公開日 2012年10月04日
歳時記 5月
八十八夜
立春から数えて88日目を八十八夜と言い、この前後に新茶の摘み取りをします。
以前は、どこの農家も庭先や、畑のまわりにお茶の木が植えられていました。摘み取った葉は、昭和30年頃までは家で加工していましたが、その後は農協へ持っていって加工をしてもらっていたそうです。
最近では作業が大変なこともあり、ほとんどの家では買って飲んでいるので、この日に新茶を摘むという家も少なくなっているようです。
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