公開日 2012年10月04日
歳時記 10月
お月見(おつきみ)
旧暦の8月15日(新暦では、10月3日頃)と9月13日(新暦では、10月30日頃)は、それぞれ十五夜、十三夜といって家々でお月見の行事が行われていました。
縁側に台を置き、ススキや野菊など秋の七草を花瓶に挿して飾り、豆腐、団子、季節の野菜を供えます。
十五夜の団子は15個、十三夜の団子は13個供えるものといわれています。片見月はよくないといわれており、どちらの夜もお月見をするものとされています。
かつてはどの家でも行われていた行事でした。
秋の七草:萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、朝顔
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