いせはらの地形

公開日 2012年10月04日

いせはらの歴史

いせはらの地形

伊勢原市の地形を概観すると、北西端にそびえる標高1251.7メートルの大山を頂点とし、相模川の沖積地(ちゅうせきち)が広がる南東部へと次第に標高が低くなっており、北西から南東へ傾斜する地形と言うことができます。

市域の北西部地域には山々が連なり、日向(ひなた)や三ノ宮では丘陵、伊勢原市街地や岡崎、高森では台地が広がり、その南東側の大田地区では標高10メートルほどの平坦な沖積地が広がっています。石田、高森、下糟屋(しもかすや)、池端(いけばた)、沼目(ぬまめ)、岡崎付近では台地が低地に張り出しており、ちょうどその境界付近に小田原厚木バイパスが走っています。したがって河川も、おおむね大山から南、東方向へと流れ下っています。

伊勢原市が有する多様な地形条件は、雨が多く、温暖な気候と合わせて、いせはらに太古から多くの人々が暮らし、永い歴史が紡がれてきた大きな理由と考えられます。

伊勢原の地形図

丹沢山地の南東端に位置する伊勢原は、山地・丘陵・台地・平地が複雑に絡み合う変化に富んだ地形を呈しています
国土地理院の数値地図25000(地図画像)「東京」をもとに、「3D地図ナビゲータカシミール3D」で作製

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