金剛力士像

公開日 2013年06月03日

伊勢原の指定文化財

金剛力士像

金剛力士像(阿形像)の写真
阿形像
金剛力士像吽形
吽形像
読み、指定、種別、数量、所有者、指定日一覧
よみ こんごうりきしぞう
指定 市指定文化財
種別 彫刻
数量 2躯
所有者 宝城坊
指定日 昭和57年2月5日

 

詳細情報

金剛力士像の大きさと材質・構造
像高 阿形像 350センチメートル
吽形像 352センチメートル
材質・構造 寄木造(よせぎづくり) 、玉眼(ぎょくがん) 、朱漆塗

解説

日向・宝城坊所蔵。金剛力士(仁王)は寺の入口にあって、伽藍を守るといわれます。

江戸時代末の天保4(1833)年、鎌倉仏師の後藤真慶が造像したことが、宝城坊本堂内にある賓頭盧尊者像の台座裏に書かれています。

江戸時代天保4(1833)年、日向薬師・霊山寺の坊の一つからの出火により、炎は薬師の参道を焼き、仁王門も焼失しました。上記の銘文から焼失の年に金剛力士像が再建されたことがわかります。なお、前代の仁王門は楼門造りで、その規模も大きかったようです。

江戸時代、市内には大山寺(現阿夫利神社下社のところにあった)と霊山寺(現宝城坊)の二カ所に仁王門と金剛力士像(仁王像)がありました。大山寺の門と像は安政元年12月から同2年1月にかけて発生した大山の大火で焼失し、神仏分離の影響により再建されなかったものと思われ、宝城坊の金剛力士像は年代は新しいものですが、市内唯一の貴重な金剛力士像として市重文に指定されました。

お問い合わせ

教育部 教育総務課文化財係

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