大山阿夫利神社夏季例大祭(夏山祭)

公開日 2013年09月04日

歳時記 7月

大山阿夫利神社夏季例大祭(夏山祭)

7月27日から8月17日までを大山阿夫利神社の夏山祭、又は「夏山」といいます。江戸時代から始まった大山詣の中でも最も参詣者が多い例大祭です。

大山阿夫利神社は崇神天皇の頃(紀元前97年)の創建と伝えられる延喜式内社で、大山祇神(おおやまずみのかみ)、雷神(いかずみのかみ)、高龗神(たかおかみのかみ)の三神を祀ります。また、山頂には鳥石楠船神(とりいわくすぶねのかみ)を祀ります。

大山は古くから多くの人たちの信仰を集めてきました。明治初期にまとめられた『開導記』によると、大山講は相模・武蔵国を中心に房総・甲信越・駿遠豆に同心円的に拡大し、総講数1万5700人、総檀家数約70万軒でした。

参詣人は先導師家から白衣(行衣)、振鈴の姿で「ざんげざんげ六根清浄(ろっこんしょうじょう)」と唱えながら下社や本社を目指して登ります。「夏山」は7月27日から31日を初山、8月1日から7日を七日堂、8日から12日を間の山、13日から17日を盆山といいます。

7月27日は、山開きが行われます。元禄年間より「お花講」が登拝門の鍵を開けることになっています。

大山祇神:山を司る神。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の子。

高龗神:記紀神話で、伊邪那岐命がその子迦具土(かぐつち)を斬った時に雷神・山神とともに出生した神。水を司る神として、祈雨・止雨の信仰を受けた。「高」は山峰を、「龗」は竜神を意味する。

鳥石楠船神:伊邪那岐命が国生みを終えた後に生んだ神々のひとり。名前は、楠で造られた石のように堅固で、鳥のように速く走る船という意で、船神として信仰を受けた。

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教育部 教育総務課文化財係

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