神代杉

公開日 2013年11月14日

伊勢原の指定文化財

神代杉

神代杉の写真
読み、指定、種別、指定日一覧
よみ じんだいすぎ
指定 市指定文化財
種別 天然記念物
指定日 昭和44年2月27日

案内図

 

 

解説

市域の西、秦野市との境にある善波峠の近くを源流とする善波川は、国道246号線の南側を東に流れ、笠窪で流れを南に変えやがて大根川を合わせ、平塚市岡崎の大畑橋の所で鈴川に合流します。

善波地区は周囲を山に囲まれ、急傾斜地も多い所ですが、先史以来、大規模な地震や暴雨風雨などで幾たびかの山津波が発生したと思われます。

大住台地区の宅地造成(土地区画整理事業)の際、善波川の改修が行われ、河床から大木が数多く掘り起こされました。こうした地中に埋もれ、腐らずに残った木を古来「神代杉」と呼んできました。年代を知る方法が無く、「とても古い時代の木」といった意味合いで付けられた名称であると思います。

大住台の善波川に架かる善波橋から善波峠に向かう道は、矢倉沢往還と呼ばれ、東海道の脇往還の役目を果たした道です。この道を秦野方向に向かうと、道に平行して善波川が流れています。川沿いには低地が続いていますが、ここに「神代杉」が埋没しています。

登り坂の途中、人家が途切れたあたりには、川におりて行けるよう通路が出来ています。河床をよく見ると、いくつかの木が埋もれていることに気がつきます。

科学的な年代測定や何の木なのか、杉だけなのかといった調査は行っていませんが、旧石器時代(1万数千年以前)に埋没した木として天然記念物に指定されました。

お問い合わせ

教育部 教育総務課文化財係

ページのトップへ