新たに市指定文化財・市登録文化財になりました

公開日 2018年12月06日

 

新市指定文化財

 

木造賓頭盧尊者座像(もくぞうびんずるそんじゃざぞう)

賓頭盧尊者

宝城坊本堂に安置されている仏像です。
 賓頭盧尊者とは、「ピンドーラ・バーラドヴァジャ」という釈迦の弟子の1人で、神通力を持っていたといわれています。
 この仏像は室町時代中頃(15世紀)の作と考えられてきましたが、近年の調査研究により鎌倉時代初期、12世紀末ないし13世紀初め頃に作られたことがわかりました。
 同じく宝城坊に現存する木造薬師如来坐像や木造阿弥陀如来坐像等とほぼ同じ時期に作られたと考えられ、仏像としての価値、宝城坊の歴史上の価値ともに貴重な作例です。

北条幻庵印判状(ほうじょうげんあんいんばんじょう)

印判状

北条幻庵(北条早雲の四男、相模と武蔵小机領を所領としていた)の私印が押印されている文書で、日向の石雲寺に保管されています。
 印判状とは、花押(書判)の代わりに印章(印判)を押印した文書です。この文書は、天文12(1543)年に北条幻庵が石雲寺への傳役・諸役、その他の不法行為を禁止するとともに、寺への違法行為を働く者がいたならば、必ず申し出るように命じた文書です。
 小田原北条氏の印判は通称「虎の印判」と呼ばれる「祿壽應穏(ろくじゅおうおん)」の四文字を配した印が使用されていましたが、この印判状は幻庵の私印である「靜意」の印文が押印されています。

 

新市登録文化財

 

青い目の人形

青い目の人形

昭和2年(1927)に日米親善交流を目的に、アメリカの子どもたちから送られてきたビスクドール(顔と手が磁器製)です。
 12739体の人形が日本に送られてきましたが、太平洋戦争等の影響で多くが焼却・廃棄されました。
 現在は全国で321体が確認されています。その中でも大山小学校の青い目の人形は、日本のモリムラ・ブラザーズ(ノリタケの前身)で製造されアメリカへ輸出された珍しい1体です。
 「ルース・ジェーン」と名付けられたこの人形には、付属品として「大山校」と焼印された木箱、椅子、オリジナルの下着とワンピースがあります。

 

大山道の道標(追加登録)

能満寺の道標

関東各地から大山詣りに訪れる人が通る「大山道」沿いに立てられている道標です。
 現存する102基のうち、これまでに9基が登録されていましたが、今回、新たに5基を追加登録しました。
 今回登録された道標は、八幡神社、新屋公民館、光明院、木下神社、能満寺の敷地内に立てられています。(写真は能満寺の道標)

 

 

 

 

 

 

 

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