公開日 2011年11月01日
更新日 2016年12月22日
【平成23年】
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vol.47伊勢原の食 お米 広報いせはら11月1日号
新米が出回る季節になりました。炊きたてのおいしいご飯は食が進みますね。
市内では絹のように白くつやがある「キヌヒカリ」や、粒が大きく粘りがあり、冷めても味が良い「さとじまん」などが収穫され「阿夫利清流米」として販売されています。
【腹持ちがよいお米】
水だけで調理するお米は、日本が誇るヘルシーな食材。ゆっくり消化・吸収するため、パンやうどんより腹持ちが良く、ダイエットにもお勧めです。
【おやつに最適】
おにぎりにすれば子どものおやつにも最適です。おやつは、一度にたくさんの量を食べられない子どもにとって栄養を補うための食事。保育園では3時のおやつにおにぎりを出すこともあります。
【おいしいご飯の炊き方】
- 甘み、粘り、香りが味わえる精米したてのお米を選ぶ
- 最近は精米技術が優れ、米ぬかがほとんど付いていないので米はすすぐ程度に。最初に米を研ぐ水は一気に入れ、かき混ぜたらすぐに捨てる。時間を短くすることで、お米のぬか臭さが取れる。
- 炊き上がったら、米がつぶれないようにしゃもじで下から軽く起こす。かたまりを切り崩し、余分な水分を飛ばす
vol.46伊勢原の食 くだもの 広報いせはら9月1日号
伊勢原市では、ナシ、ブドウ、カキ、ミカンなど数多くの果物が生産されています。
市内を歩くと果樹園がたくさんあり、旬の季節になると道沿いなどに販売中の看板や旗が設置され、季節を感じさせてくれます。果物は大部分が水分ですが、ビタミン、食物繊維、カリウムなどを多く含みます。特にビタミンCやカリウムは調理による熱に弱いため、そのまま食べることができる果物が最適です。
また、果物を食べるときに感じる酸味は、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸です。さわやかな味覚を感じさせるとともに、疲労回復の効果もあり、運動をした後や疲れを感じたときなどに積極的に取りたい食品です。
1日に取りたい果物の量の目安は、ミカンなら2個、リンゴやナシ、カキなら1個、ブドウは巨峰のような大粒のもので10~15粒程度です。
小学校の給食では、1月から2月に地場産のミカンをデザートとして献立に取り入れています。あなたも、1日1種類の果物を食生活に取り入れてみませんか。
vol.45伊勢原の食 牛乳・卵 広報いせはら6月1日号
今年度の食育通信は「何をどれだけ食べたらいいの」をテーマに、伊勢原ならではの食材を取り上げ、紹介します。
伊勢原市は、酪農(乳用牛)や養鶏などの畜産が大変盛んな地域です。
卵は、命を育むのに必要な栄養を多く含み、乳製品は子どもの成長に必要なすべての栄養を含んでいます。
牛乳や卵はお子さんだけでなく、低栄養が気になる人や、バランスのよいたんぱく質をとりたい人にもおすすめです。
卵にはいろいろな調理方法があります。目玉焼き、厚焼き卵、オムレツ、ポーチドエッグ、フレンチトーストなど。調理によって味わいも変わってきます。
牛乳もただ飲むだけでなく、クリームコロッケや、クリーム煮、シチューなどの料理として、またチーズやヨーグルトなどの乳製品としても食べることができます。あなたも、1日に牛乳コップ1杯、卵1個の食生活をはじめてみませんか。
アレルギーやコレステロール値が気になる人は、栄養士にお気軽にご相談ください。