第2回伊勢原市農業委員会総会議事録

公開日 2012年06月07日

最終更新日 2015年12月16日

日時:平成24年4月27日(金曜日)午前9時30分

場所:市役所 2C会議室

出席者:

(委員)古谷 邦久、山本 俊雄、萩原 隆雄、田中 良平、増井 正明、木村 勇、市川正美、青木 幹夫、
細屋 近男、陶山 泰男、前田 秀資、鈴木 雅之、和田 裕一、石田 太一郎、横山 正博、越水 澄夫、田中 静夫、田中 敏弘、小沢 喜市、前澤 良二、黒田 義夫

(事務局)

府川 克己、藤川 正樹、荒井 昌稔、石川 浩一

公開の可否:

傍聴者数:0人

審議内容

(開会 午前 9時30分)

[事務局長]定刻になりましたので、開会いたします。在任定数21名、全員出席。出席委員21名で、定足数に達しておりますので、第2回伊勢原市農業委員会総会を、開催いたします。総会終了後、全員協議会を開催いたします。それでは、よろしくお願いいたします。

[議長]皆様おはようございます。ただいまから、第2回伊勢原市農業委員会総会を開催いたします。本日の議事録署名委員は、1番萩原隆雄委員と2番田中良平委員の両名にお願いします。
 それでは、議事に入ります。本日の審議事項は、報告6件、議案4件の計10件となっております。まず報告より入ります。

[議長]報告第1号、農地法第3条の3第1項の規定による届出について、次のとおり、相続により所有権を取得した旨の届出書が提出されたので報告する。事務局の報告をお願いいたします。

[事務局]平成21年12月15日施行の農地法改正により義務づけられた相続等による農地の所有権取得の届出が4件ありました。
 報告第1号の1、相続日は平成23年8月15日。子易にお住まいの方が子易の12筆、面積8,971平方メートルを相続したとのことです。権利を取得し た農地の第3者への所有権移転又は賃借権の設定等について農業委員会による斡旋等の希望はありません。届出日は平成24年3月28日。3月28日付で受理 通知書を発行いたしました。
 報告第1号の2、相続日は平成24年3月25日。串橋にお住まいの方が、串橋の2筆、面積1943平方メートルを相続したとのことです。権利を取得した 農地の第3者への所有権移転又は賃借権の設定等について農業委員会による斡旋等の希望はありません。届出日は平成24年3月30日。4月4日付で受理通知 書を発行いたしました。
 報告第1号の3、相続日は平成23年5月11日。小稲葉にお住まいの方が、小稲葉の26筆、面積12,644平方メートルを相続したとのことです。権利 を取得した農地の第3者への所有権移転又は賃借権の設定等について農業委員会による斡旋等の希望はありません。届出日は平成24年3月22日。3月23日 付で受理通知書を発行いたしました。
 報告第1号の4、相続日は平成23年5月11日。小稲葉にお住まいの方が、小稲葉の3筆、面積1,291平方メートルを相続したとのことです。権利を取 得した農地の第3者への所有権移転又は賃借権の設定等について農業委員会による斡旋等の希望はありません。届出日は平成24年3月22日。3月23日付で 受理通知書を発行いたしました。以上です。

[議長]事務局の報告が終わりました。何かご質問がございましたら、お受けします。
( 「異議なし」の声あり )

[議長]異議なしと言うことなので、次に移ります。報告第2号、農地法第4条第1項第7号の規定による届出について、農地法第4条第1項第7号の規定による届出について、下記のとおり受理したことをここに報告する。事務局の報告をお願いいたします。

[事務局]農地を農地以外のものにする場合は、農地法の手続きが必要です。市街化区域の場合は農業委員会への届出。市街化調整区域の場合は、農業委 員会を経由して県知事の許可が必要です。農地法第4条は、土地の権利移動が無い場合の転用。農地法第5条は、土地の権利移動がある場合の転用です。権利移 動とは所有権移転や賃貸借、使用貸借等です。
 報告第2号は市街化区域の農地を、土地所有者が農地以外のものにするとの届出です。それでは、農地法第4条第1項第7号の規定による届出の内容について説明いたします。
 今回は合計で4件、10筆、面積1,193.26平方メートルの届出がございました。伊勢原地区では3件、9筆、面積1,038.26平方メートル。大田地区では1件、1筆、面積は155平方メートル。転用目的は集合住宅1件、道路1件、個人住宅2件。以上です。

[議長]事務局の報告が終わりました。何かご質問がございましたら、お受けします。
( 「異議なし」の声あり )

[議長]異議なしと言うことなので、次に移ります。
 報告第3号、農地法第5条第1項第6号の規定による届出について、農地法第5条第1項第6号の規定による届出について、下記のとおり受理したことをここに報告する。事務局の報告をお願いします。

[事務局]報告第3号は市街化区域の農地を、土地の権利移動を伴って農地以外のものにするとの届出です。それでは、農地法第5条第1項第6号の規定による届出の内容について説明いたします。今回は、合計で8件、18筆、面積4,899平方メートルの届出がございました。
 地区別にみますと、伊勢原地区1件、1筆、面積は161平方メートル。成瀬地区6件、14筆、面積は2172平方メートル。大田地区1件、3筆、面積は2566平方メートル。権利の種類は、所有権の移転。目的別は個人住宅8件です。以上です。

[議長]事務局の報告が終わりました。何かご質問がございましたら、お受けします。
( 「異議なし」の声あり )

[議長]異議なしと言うことなので、次に移ります。
 報告第4号、引き続き農業経営を行っている旨の証明について、次のとおり、引き続き農業経営を行っている旨の証明願いが提出され、専決処分したので報告する。事務局の報告をお願いいたします。

[事務局]この証明は、農地の相続税納税猶予を受けた方が、3年ごとに税務署に報告書を提出するための添付資料で、納税猶予を受けた土地が農地とし て耕作・管理しているかを農業委員会が調査し、農業経営を引き続き行っている事を証明するものです。納税猶予を受けた土地について、農業経営をしていない 場合は、納税猶予は打ち切られ、利子分も含めて納付しなければならなくなります。
 それでは、報告第4号の引き続き農業経営を行っている旨の証明内容について報告します。今回は、大田地区で2件の出願がありました。
 大田地区の1件目は報告第4号の1です。出願人は小稲葉の方で、被相続人のお子さんです。3月23日に出願がありました。対象農地の明細は11頁から 12頁。小稲葉字宮ノ前、丘毛、流作、下野原の15筆、合計面積7,227平方メートル。3月29日に事務局で現地調査を行い、全筆が良好に耕耘管理され ていることを確認いたしており、3月29日付けで専決処分で証明書を発行いたしました。
 大田地区の2件目は、報告第4号の2。出願人は下平間にお住まいの方で、被相続人のお子さんです。4月2日に出願がありました。対象農地の明細は、13 頁で、下平間字丸山、谷原、東下、谷原下の10筆、面積7,132平方メートルです。4月4日に事務局で現地調査を行い、良好に耕耘管理されていることを 確認いたしており、4月4日付けで専決処分で証明書を発行いたしました。

[議長]事務局の報告が終わりました。何かご質問がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )

[議長]異議なしと言うことなので、次に移ります。
 報告第5号、農地法第18条第6項の規定による届出について、農地法第18条第6項および農地法施行規則第68条の規定により、下記の届出について受理したことをここに報告する。事務局の報告をお願いいたします。

[事務局]農地を農地として利用するため賃貸借や使用貸借する場合、農地法第3条による許可申請と、農業経営基盤強化促進法による利用権設定の2つ のやり方があります。農地法第3条の許可を受けた農地や、利用権設定期間中の農地を貸し手・借り手の合意で解約をする場合には、農地法第18条による合意 解約の届出が必要となります。今回の農地法第18条解約の内容は利用権の解約です。
 報告の1番は賃借人死亡で、賃貸人に土地引き渡しするために利用権を中途解約するものです。以上です。

[議長]事務局の報告が終わりました。何かご質問がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )

[議長]異議なしと言うことなので、議案に移ります。
 報告第6号、農業委員会委員選挙人名簿登録者数の確定について、伊勢原市選挙管理委員会より農業委員会等に関する法律第10条第5項の規定による選挙人名簿の確定通知があったので報告する。事務局の報告をお願いいたします。

[事務局]農業委員会等に関する法律第10条第1項で「市町村の選挙管理委員会は、政令の定めるところにより、第8条第1項に規定する者の申請に基 き、毎年1月1日現在によりその選挙資格を調査し、農業委員会委員選挙人名簿を調製しなければならない」とされており、同条第5項で「選挙人名簿は3月 31日をもつて確定する」としております。伊勢原市選挙管理委員会より、平成24年3月31日に確定した農業委員会委員選挙人名簿の報告がございました。 前年3月31日と比較し戸数で44戸減の1,401戸。選挙人は135人減の2,753人となっております。一戸あたりの平均選挙人数は1.9人です。以 上です。

[議長]事務局の報告が終わりました。何かご質問がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )

[議長]異議なしと言うことなので、議案に移ります。
 議案第1号、農地法第3条の規定による許可申請について(農委権限)、農地法第3条の規定により、下記農地の申請があったので審議を求める。事務局の説明をお願いいたします。

[事務局]農地を耕作の為に権利を取得する場合、農地法第3条の許可申請が必要です。許可は全て農業委員会が行います。市外居住者や社会福祉法人等 が市内の農地を権利取得する場合、本年3月31日までは県知事許可でしたが、第2次分権一括法により、全て農業委員会許可となりました。許可の条件は農地 法第3条第2項で定められており、主要な要件では、経営農地の「全部効率利用要件」、経営農地の「下限面積要件」、「農作業常時従事要件」、耕作での「地 域との調和要件」があります。
  今回、伊勢原地区で3件、高部屋地区で1件の合計4件の申請がありました。伊勢原地区の1件目は、議案第1号の1、図面番号は1番の黒塗部分です。市内田 中にお住まいの方が、経営規模の拡大のために池端字西池田の田1筆、面積972平方メートルを有償で所有権移転するものです。譲受人世帯の経営農地は 9,164平方メートル。伊勢原地区の下限面積の特段の面積は30アールですので、農地取得に支障はありません。3月22日に事務局で現地調査を行い、経 営農地全ての適正管理と農機具の保有を確認いたしております。申請書類の審査及び現地調査では、許可できない場合を列挙した農地法第3条第2項各号に該当 する事項はありません。
 伊勢原地区の2件目は、議案第1号の2、図面番号1番の白枠部分。譲受人は、議案第1号の1と同じ田中にお住まいの方で、池端字西池田の田2筆、面積 970平方メートルを、世帯内贈与するもので、権利関係は所有権の無償移転です。譲受人世帯の経営農地・農機具の保有状況は議案第1号の1と同じで、許可 できない場合を列挙した農地法第3条第2項各号に該当する事項はありません。
 伊勢原地区の3件目は議案第1号の3、図面番号は2番。譲受人は伊勢原4丁目にお住まいの方で、病院敷地の代替地及び経営規模拡大のために伊勢原4丁目 の畑1筆、面積1342平方メートルを有償で所有権を移転するものです。譲受人世帯の経営農地は8,969平方メートル。伊勢原地区の下限面積の特段の面 積は30アールですので、農地取得に支障はありません。4月12日に事務局で現地調査を行い、経営農地全ての適正管理と農機具の保有を確認いたしておりま す。申請書類の審査及び現地調査では、許可できない場合を列挙した農地法第3条第2項各号に該当する事項はありません。
 高部屋地区の1件は、議案第1号の4、図面番号は3番。市内上粕屋にお住まいの方が、新東名高速道路整備事業による買収残地の上粕屋字子易の田1筆、面 積13平方メートルを、隣接地で耕作しているため、有償で所有権を移転するものです。譲受人世帯の経営農地は3,693平方メートルで、高部屋地区の下限 面積の特段の面積は30アールですので、農地取得に支障はありません。本件譲受人は、本年1月にも農地法第3条の申請をしており、1月19日に経営農地及 び農機具保有を確認いたしておりますので、現地調査は省略しております。申請書類の審査では、許可できない場合を列挙した農地法第3条第2項各号に該当す る事項はありません。以上です。 

[議長]事務局の説明が終わりました。地区担当委員さんの補足説明がございましたら、お願いいたします。まず、最初に伊勢原地区3件お願いします。

[地区担当委員]4月24日伊勢原地区4名で現地確認を行いました。3軒とも自宅は果樹農家でありまして、問題ないと思われます。

[議長]続きまして、上粕屋地区お願いします。

[地区担当委員]議案第1号の4番です。24日に地区担当5名で現地確認いたしました。ただいま事務局の説明どおりで、何分にも面積が13平方メー トルでこの残地だけで農地として利用する状況にはありませんので、隣接者への移転は賢明であると思います。皆様のご審議をよろしくお願いいたします。

[議長]事務局並びに地区担当委員さんの説明が終わりましたので、案件ごとに、審議および議決を行います。

[議長]議案第1号の1について、何かご質問・ご意見がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしとの発言でございますので、議案第1号の1について、「原案のとおり許可する」ことに、ご異議ございませんか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしと認め、議案第1号の1については、「原案のとおり許可する」ことといたします。次に移ります。

[議長]議案第1号の2について、何かご質問・ご意見がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしとの発言でございますので、議案第1号の2について、「原案のとおり許可する」ことに、ご異議ございませんか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしと認め、議案第1号の2については、「原案のとおり許可する」ことといたします。次に移ります。

[議長]議案第1号の3について、何かご質問・ご意見がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしとの発言でございますので、議案第1号の3について、「原案のとおり許可する」ことに、ご異議ございませんか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしと認め、議案第1号の3については、「原案のとおり許可する」ことといたします。次に移ります。

[議長]議案第1号の4について、何かご質問・ご意見がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしとの発言でございますので、議案第1号の4について、「原案のとおり許可する」ことに、ご異議ございませんか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしと認め、議案第1号の4については、「原案のとおり許可する」ことといたします。次に移ります。

[議長]議案第2号、農地法第5条第1項の規定による許可申請に対する意見について、農地法第5条第1項の規定により、下記農地の申請があったので意見を求める。事務局の説明をお願いいたします。

[事務局]市街化調整区域で、権利移動を伴い農地を農地以外のものにする行為(農地転用)は、農地法第5条許可申請が必要です。権利移動が伴わない 場合は、農地法第4条許可申請です。この農地転用の許可申請は、農業委員会を経由して県知事が許可を行うこととなります。農業委員会では、この転用行為に 対して許可相当・不許可相当等の意見書を総会の議決により決定して県知事に送付することとなります。
 農地転用の許可基準は、農地法第4条・第5条及び政令・省令で定められており、許可権者である県では、許可基準を基に審査基準を定めております。主要な 許可基準は、優良農地保全のため農地転用を制限する「立地基準」、違反転用等を防止する為の「一般基準」、個々の転用の目的ごとに制限を設けている「個別 基準」があります。農業委員会の意見書も、この許可基準・審査基準に基づき検討することとなります。
 今回、大山地区で1件の申請がありました。議案第2号の1、図面番号4番です。譲受人は藤沢市大庭にお住まいの方で、子どもが大きくなり、現在住んでい る公営住宅が手狭になったため、子易字笛竹の畑2筆、合計面積252平方メートルに分家住宅を建築したいとのことです。権利関係は使用貸借です。申請地の 立地基準は、前面道路は幅員4.0メートルの市道。地下埋設管は上水道管のみ。申請地の南・北・西側は非農地で分断。東側は高低差で分断された農地。農地 の連たんは10ヘクタール未満であることから、立地基準は「その他第2種農地」と判断されます。一般基準及び個別基準については、前面市道からの進入路部 分については、非農地で今回の譲渡人所有地。通路としての使用承諾が添付されています。被害防除施設としては、汚水・雑排水は合併浄化槽から隣地の既存排 水桝に接続する計画で、隣地の排水施設所有者の同意書が添付されています。雨水は浸透処理する計画となっており、周辺農地への影響もなく資金計画も適切で あると判断されます。以上です。

[議長]事務局の説明が終わりました。地区担当委員さんの補足説明がございましたら、お願いいたします。

[地区担当委員]24日に大山・高部屋地区の委員で、現地を確認してまいりました。ただいま事務局から説明がございましたように、該当地は住宅地で 図面にございますように、道路に沿った住宅地より一段低い土地でございまして、現在、果樹の柿畑になっている土地です。説明がありましたとように、右側に は川が流れておりまして、農地としての連たんがない土地でございまして、一部宅地に変更しても他の農地には影響がないと確認いたしております。以上です。

[議長]事務局並びに地区担当委員さんの説明が終わりましたので、審議に入ります。何かご質問・ご意見がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしとの発言でございますので、議案第2号について、「原案のとおり許可相当とする」ことに、ご異議ございませんか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしと認め、議案第2号については、「原案のとおり許可相当とする」ことといたします。次に移ります。

[議長]議案第3号、非農地証明交付申請の承認について、農地法の適用を受けない土地に係る運用方針に基づき、下記農地の証明出願があったので審議を求める。事務局の説明をお願いします。

[事務局]非農地証明とは、登記上の地目が農地でありながら農地法の許可を受けずに、農地以外のものになっている土地について、農地に復元すること が著しく困難で県の「農地法の適用を受けない土地に係わる運用指針」に適合している場合、農業委員会が総会で議決した上で、その土地が「非農地」であるこ とを証明するものです。この証明は、法務局で「地目変更登記申請」する際の参考資料となります。
 県の「運用指針」では、次の5点を全て満たすことが条件となっています。1.その土地が農振農用地でないこと。2.その土地の転用状態が「農地転用許可 基準」に適合していること。3.周辺農地の営農条件に支障を生じるおそれのないこと。4.その土地の転用状態が筆の一部でないこと。5.過去10年間違反 転用として追求されておらず、今後も追求する見込みがないこと。さらに、その土地の転用状態が「運用指針別表1」に規定する年数を経過していることが必要 です。こうした条件を全て満たした場合、農業委員会総会で議決の上、非農地証明を発行することとなります。
  今回、伊勢原地区で3件、大山地区で1件、高部屋地区で1件の合計5件の出願がありました。伊勢原地区の1件目は、議案第3号の1・図面番号は5番。 出願地は池端字宮下の畑1筆で面積は171平方メートル。出願地は、前面道路から一段高くなった土地で、位置・形態・面積から農業の用に供せないもので あったため、奥の宅地への進入路が無かったこともあり、昭和36年頃に進入路及び門柱・石積を築造、その後、倉庫等も建ち現在に至っているとのことです。 出願地に違反転用指導の経過はありません。立地基準上も支障がなく、非農地形態となって51年経過しており、県の「農地法の適用を受けない土地に係わる運 用指針」別表1に該当します。
 2件目は議案第3号の2・図面番号は6番。出願地は、東大竹字下谷戸の1筆で、面積は129平方メートル。申請地は平成23年度に農地転用の許可を受け た収用移転の残地で、幅が最大で2メートル程度の長狭な法地であり、位置・形態・面積から農業の用に供せない土地です。出願地は、立地基準上も支障がな く、県の「農地法の適用を受けない土地に係わる運用指針」別表1に該当します。
 3件目は議案第3号の3・図面番号は7番。出願地は岡崎字野陳の畑1筆で、面積は456平方メートル。経過としては、昭和8年頃、当時の地権者が分筆し て自宅を建てたが、農地と宅地を取り違えて登記。その後、増改築し土地・建物の所有者も替わり現在に至っているとのことです。出願地は、違反転用指導の経 過はなく、非農地となって78年経過しており、立地基準上も支障がなく、県の「農地法の適用を受けない土地に係わる運用指針」別表1に該当します。
 大山地区の1件は議案第3号の4・図面番号は8番。出願地は大山字別所町の畑1筆で面積は243平方メートル。出願地は、昭和44年頃に旅館の別館が建 築されて現在に至っているとのことです。 出願地に違反転用指導の経過はありません。立地基準上も支障がなく、非農地形態となって43年経過しており、県 の「農地法の適用を受けない土地に係わる運用指針」別表1に該当します。
 高部屋地区の1件は議案第3号の5・図面番号は9番。出願地は日向字下堤の畑1筆で面積は317平方メートル。出願地は、昭和44年以前から家屋があ り、昭和51年に増築して現在に至っているとのことです。出願地に違反転用指導の経過はありません。立地基準上も支障がなく、非農地形態となって少なくと も43年経過しており、県の「農地法の適用を受けない土地に係わる運用指針」別表1に該当します。以上です。

[議長]事務局の説明が終わりました。それでは、地区担当委員さんの補足説明がございましたら、お願いいたします。まず、最初に池端地区お願いします。

[地区担当委員]議案第3号の1番です。この土地のほぼ中央部分が進入路となっており、事務局の説明どおりであります。24日に伊勢原地区4名でお 伺いしまして、申請者ともお話してこの内容のとおりでございました。認めてよろしいかと思いますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。

[議長]続きまして、東大竹・岡崎地区お願いします。

[地区担当委員]それでは、2番と3番をご報告いたします。24日に4名で現地確認いたしました。図面番号6番は事務局説明のとおりで、畦畔のよう な形状で際に道路があり通学路として安全に整備されていました。次に3番ですが、この方は10年ぐらい前は酪農家でありましたが、高齢のため廃業されまし た。申請を認めてもよいと思いますので、よろしくお願いいたします。

[議長]続きまして、大山地区お願いします。

[地区担当委員]24日に大山・高部屋地区の委員で現地確認してまいりました。現地には44年ごろ建てた建物がありまして、非農地がそれ以降ずっと続いてきていることを確認してございます。以上です。

[議長]続きまして、日向地区お願いします。

[地区担当委員]24日に大山・高部屋地区5名で現地確認いたしました。ご本人も居られまして、ここに書いてあるとおり宅地、家が建っておりまして、現地確認いたしまして問題ないと判断いたしました。

[議長]事務局並びに地区担当委員さんの説明が終わりましたので、案件ごとに、審議および議決を行います。議案第3号の1について、何かご質問・ご意見がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしとの発言でございますので、議案第3号の1について、「原案のとおり承認する」ことに、ご異議ございませんか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしと認め、議案第3号の1については、「原案のとおり承認する」ことといたします。次に移ります。

[議長]議案第3号の2について、何かご質問・ご意見がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしとの発言でございますので、議案第3号の2について、「原案のとおり承認する」ことに、ご異議ございませんか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしと認め、議案第3号の2については、「原案のとおり承認する」ことといたします。次に移ります。

[議長]議案第3号の3について、何かご質問・ご意見がございましたら、お受けいたします。

[委員]参考までにお聞きしたいしたが、農地と宅地の取り違えにより登記してしまったということなのですが、いつごろ分かったのでしょうか。

[議長]事務局、説明をお願いします。

[事務局]今回の非農地証明を申請されたときに分かりました。書類審査のため、昔の古い公図、閉鎖登記簿謄本をもってきてもらいましたら、昭和8年 の分筆となっておりました。土地の形態を見ると、宅地の地番が不整形な長狭になっており、南側の四角い本来宅地形態を示す部分が農地に登記されている状況 となっております。地権者につきましても、戦後にその土地を別の方が買われています。

[委員]了解しました。

[議長]他に、ご質問・ご意見ありますか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしとの発言でございますので、議案第3号の3について、「原案のとおり承認する」ことに、ご異議ございませんか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしと認め、議案第3号の3については、「原案のとおり承認する」ことといたします。次に移ります。

[議長]議案第3号の4について、何かご質問・ご意見がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしとの発言でございますので、議案第3号の4について、「原案のとおり承認する」ことに、ご異議ございませんか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしと認め、議案第3号の4については、「原案のとおり承認する」ことといたします。次に移ります。

[議長]議案第3号の5について、何かご質問・ご意見がございましたら、お受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしとの発言でございますので、議案第3号の5について「原案のとおり承認する」ことに、ご異議ございませんか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしと認め、議案第3号の5については、「原案のとおり承認する」ことといたします。次に移ります。

[議長]議案第4号、農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について(利用権貸借)農業経営基盤強化促進法第18条第1項の規定により、下記農用地利用集積計画の決定について意見を求める。事務局の説明をお願いします。

[事務局]農地の賃貸借等については、利用権設定期間が終了すれば、自動的に権利が消失し、民法上の小作の権利が生じない農業経営基盤強化促進法に よる利用権の設定が、現在ではほとんどです。利用権は、農地法第3条許可と違い、あくまで農地を利用する権利ですので、所有権移転は出来ません。また、利 用権の設定は農業経営基盤を強化するための農地の利用集積ですので、利用権を設定できる方は、農地法第3条の「下限面積」要件はありませんが、経営農家 (10アール以上の営農)や新規就農認定を受けた方、解除条件付き利用権ですが、株式会社やNPO法人などの法定法人が対象となります。
 今回、農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の届け出が、18件と非常に多くなっております。年度更新時期以外で件数が多くなっている理由 は、農業者戸別所得補償制度の申請時期と重なったためです。地区別の利用集積は、伊勢原地区では1件・558平方メートル。高部屋地区では5件・ 9,410平方メートル。比々多地区では3件・4,924平方メートル。成瀬地区では8件・11,985平方メートル。大田地区では2件・1,956平方 メートルとなります。権利の種類は、使用貸借8件、9,926平方メートル。賃貸借10件18,907平方メートルです。設定期間は3年が14件。4年、 5年が2件ずつあるという状況です。以上です。

[議長]事務局の説明が終わりました。何かご質問・ご意見がございましたらお受けいたします。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしとの発言でございますので、議案第4号については、「出願のとおり承認する」ことに、ご異議ございませんか。
( 「異議なし」の声あり )
 異議なしと認め、議案第5号については「出願のとおり承認する」ことといたします。

[議長]以上をもちまして、第2回伊勢原市農業委員会総会は閉会といたします。大変お疲れ様でした。

[事務局長]お疲れさまでした。10分間の休憩後に、全員協議会を開催します

(閉会 午前10時20分)

お問い合わせ

農業委員会 農業委員会事務局農地管理係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4711(内線:2161・2162)
FAX:0463-95-7613