【平成30年12月】「女性のカラダと食について (3)若い女性のやせに注意!」

公開日 2018年12月18日

更新日 2021年06月18日

女性のカラダと食について

女性のカラダと食についての情報を発信していきます。今月は女性に不足しがちな鉄分とカルシウムのお話です。若い世代のおしゃれや美容を意識して食事量を減らしたり、無理なダイエットなどによって、貧血や若くしての骨粗しょう症の発症が心配されています。

鉄分不足により貧血になると、息切れしやすくなったり、からだがだるく疲れやすくなったり、集中力の低下などが起こることがあります。

また、骨粗しょう症になると、重いものを持ったり、転んでちょっと手をついただけで骨折してしまうことがあります。高齢者だけの病気だと思わずに、若いうちからカルシウムをしっかりとって予防する必要があります。

鉄分の多く含まれる食品は、レバーや赤身肉、大豆製品(豆乳や生揚げなど)、青菜(ほうれんそうや春菊など)など。カルシウムでは、牛乳・乳製品、小魚、小松菜などの青菜、ひじき、切干大根、豆腐などの大豆製品があります。

まずは1日3食、主食・主菜・副菜のそろった食事をとり、さらに鉄分やカルシウムの多く含まれる食材を意識して取り入れるとよいでしょう。

 

今月のレシピは「豚と小松菜のミルク煮」です。牛乳や小松菜、赤身の豚肉を使った鉄・カルシウムたっぷりメニューです。

豚と小松菜のミルク煮

豚と小松菜のミルク煮

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