市議会議員（しぎかいぎいん）は、市民（しみん）のみなさんを代表（だいひょう）していろんなことを話（はな）し合（あ）って決（き）めているんだよ。

ここでは、市議会議員（しぎかいぎいん）がどんな仕事（しごと）をしているのか、紹介（しょうかい）するよ。

市（し）が、小学校（しょうがっこう）や道路（どうろ）をつくったり、なおしたりするときにはたくさんのお金（かね）が必要（ひつよう）になるんだ。

このお金（かね）の多（おお）くは、みなさんから集（あつ）めた税金（ぜいきん）だよ。

市議会（しぎかい）では、毎年（まいとし）、どの仕事（しごと）にどれだけのお金（かね）を使（つか）うかを決（き）めるんだ。こうして決（き）められたお金（かね）のことを、予算（よさん）というんだよ。

請願（せいがん）・陳情（ちんじょう）っていうのは、市（し）でやってほしい仕事（しごと）などがあるときに、紙（かみ）に書（か）いて市議会（しぎかい）に伝（つた）えることなんだ。

議会（ぎかい）では、その内容（ないよう）が必要（ひつよう）なことかどうかを、話（はな）し合（あ）って決（き）めているんだよ。

市（し）に入（はい）ってくるお金（かね）や、その使（つか）い道（みち）が予算（よさん）どおりだったかどうかを調（しら）べ、正（ただ）しければその内容（ないよう）を議会（ぎかい）が認（みと）めるんだよ。

これを「決算（けっさん）の認定（にんてい）」というんだ。

議会（ぎかい）は、国（くに）や県（けん）などに、市民（しみん）のみなさんのためになる意見（いけん）や要望（ようぼう）を、紙（かみ）に書（か）いて伝（つた）えることができるんだ。