公開日 2018年02月28日
ここでは、科学館で行われた工作・実験教室や天体観察会などのイベントの写真を紹介していきます。
2018年2月
科学実験教室「いろいろな電気~電気をつくって、エネルギーを体験しよう~」を開催しました(2月25日)
昨日に引き続き、日本原子力文化財団の協力により、科学館では初めてとなる教室を開催しました。
今回の授業は電気とエネルギーがメインテーマです。電気を作るにはどのような方法があるのか、どれくらいのエネルギーが必要なのかを教えてもらいました。
手回し発電機を使って実際に豆電球を点けたりスピーカーを鳴らしたり…。体を動かすことも多かったので、楽しい教室となりました。
電気つながりで、静電気のお話も。
手回し発電機を使って、電気を作りました。
電気を作るには、
たくさんのエネルギーが必要です。
手回し発電機どうしをつなげると…?
もっと大きい電球を発電機でつけるには…
大きな電球は、大勢の力を使って光らせました。
天体観察会「クーデの日」を開催しました(2月24日)
曇りの予報でしたが、無事お天気に恵まれ、天体観察会「クーデの日」を開催することができました。
今回、望遠鏡で観察したのは月とオリオン大星雲。月はクレーターまでくっきりと、オリオン大星雲は肉眼で見るよりも、よりはっきりと観察することができました。
半月よりも少しふくらんだお月様です。
冬の澄んだ空気の中で、星空観察を楽しみます。
オリオン大星雲。望遠鏡越しに目線をずらして
見ると、ガスが見えました。
巨大なクーデ式望遠鏡で観察できるのは
このイベントならでは!!!
科学実験教室「プラネタリウムで学ぼう!放射線と宇宙~宇宙線のたび~」を開催しました(2月24日)
日本原子力文化財団の協力により、科学館では初めてとなる教室を開催しました。
移動式プラネタリウムで星や宇宙の話を聞いたあと、希望者には実際の放射線を見てもらいました。プラネタリウムでの話は、年齢にあわせた内容となっており、3回行ったどの内容も、参加者は興味深そうに講師の話に耳を傾けていました。
移動式プラネタリウムは空気で膨らませます。
移動式プラネタリウムの内部の様子。
放射線を見せてもらいました。
みんな興味津々で霧箱を覗き込みます。
科学工作教室「プログラミング体験(入門編)~スクラッチでゲームを作ろう!~」を開催しました(2月17日)
産業能率大学にご協力いただき、今話題になっているプログラミング教室を開催しました。
参加者はプログラミング制作体験をとおして、オリジナルのゲーム作りに挑戦。子供たちはもちろん、付き添いできた大人たちまで夢中になって取り組んでいました。
子供から大人まで、たくさんの人がきてくれました。
大学生のお兄さん、お姉さんが
丁寧に教えてくれました。
プログラミングって、どうやるんだろう?
だんだんゲームができあがってきました。
教室の最後には、当日撮った写真をつなげた
スライドショーの上映も!
みんなで記念撮影。楽しい教室でした。
プラネタリウム特別企画「脱出ゲーム@伊勢原市立子ども科学館」を開催しました(2月17日)
当館初の脱出ゲームを開催しました。制作協力は、伊勢原市を中心に活動しているイベント制作団体「Torenia」。
プラネタリウムで星を見ていたら、突然何者かのメッセージ映像が流れ、子ども科学館にタイムマシンが設置されていたことが発覚。タイムマシンが作動し、参加者たちは西暦66年にタイムスリップしてしまうというストーリー。元の時代に戻るため、参加者達は熱心に謎解き。無事に謎は解け、2018年に帰還できました。
ゲームの前にししゃも先生が手品をしてくれました!
星空解説中に科学者からの謎のメッセージが…!!
家族みんなで知恵を出し合います。
科学館の展示物に、謎を解くヒントがある!?
かんたん工作教室「七宝焼きを作ろう」を開催しました(2月10日)
オリジナルの七宝焼き作りを体験できる教室で、今回は受付開始後10分程度ですぐに満席になってしまいました。
七宝焼きは初体験の参加者ばかりでしたが、実際に作り始めるとみんな手際よく作業を進めていました。
焼きあがった物はストラップにしました。カバンなどにつけて、いろいろなところへおでかけしてくださいね。
銅板の両側に絵の具をつけます。
どんな色の七宝焼きにしようかな。
飾り付け作業は慎重に…
焼き上がりの様子を真剣にチェック。
ガラスが良い具合に溶けました。
こんな作品ができあがりました。
かんたん工作教室「ホバークラフトと空とぶたねを作ろう」を開催しました(2月3日)
2種類の簡単な工作づくりを実施しました。
空気を利用したホバークラフトと空を飛ぶ植物の種を模した厚紙の模型をつくりました。
模型を作って空飛ぶ種についても学びます!
大きな厚紙をつかって、作り方を説明しています。
紙をテープでとめて…
高いところから落としてみよう!!
かんたんな工作で種の仕組みを再現できます。
天文工作教室「月と地球を作って、観察しよう!」を開催しました(2月3日)
スチロール球を使って、地球と月の模型を作りました。今回は保護者の方も多く参加してくれたので、子どもが地球を、大人が月を作りました。
作ったあとは、今回の講師である大山天文同好会の方にお話をしてもらいました。作ったばかりの地球と月の模型の距離間を、毛糸を使って表したり、ハンドスピナーを利用し、どうして地球が宇宙に浮かんでいるのか教えてくれたり。
とても楽しい教室になりました。
まずは紙を切る作業からです。
細いところまで切ることが難しかったです。
切ったものをスチロール球に貼り付けます。
月の模型ができました。
天文のお話もしてもらいました。
地球と月って、
どれくらい離れているんだろう。