公開日 2018年12月24日
ここでは、科学館で行われた工作・実験教室や天体観察会などのイベントの写真を紹介していきます。
2018年12月
天体観察会「ま昼の星を見よう」を開催しました(12月26日)
大きなクーデ式望遠鏡で太陽を観察するイベント、「ま昼の星を見よう」を開催しました。雲一つない青空で太陽が元気よく輝いていました。望遠鏡をのぞいてみると、大きく丸い太陽が映りました。残念ながら黒点は見れませんでしたが、参加者は太陽の表面の様子をまじまじと見つめていました。望遠鏡だけでなく、手持ちの太陽フィルターを使って観察もしました。
太陽はじっくり見れたかな?
フィルターを通して太陽を観察してみよう!
やさしい実験教室「葉脈しおりを作ろう」を開催しました(12月22日)
水酸化ナトリウムで葉っぱを煮込むなどして、しおりを作りました。葉っぱをただ温めるだけではなく、葉肉をはがしたり手間ひまかけながら作りました。くっきりと葉脈が見える綺麗なしおりが出来上がりました。
水酸化ナトリウムでヒイラギを煮込みます。
歯ブラシで葉肉をはがしています。
葉の水気をしっかりとります。
好きな色の紐でしおりを作ります。
科学実験教室「お天気キャスターを体験しよう」を開催しました(12月22日)
気象予報士としての経験もある方たちに講師としてご協力いただき、初めての教室を開催しました。最初は天気予報の仕組みやキャスターの一日の流れなどを紹介していただき、その後に教えてもらいながら実際の原稿文を作成しました。
最終的にわんぱくスタジオでキャスター原稿を協力して読み上げました。みんな上手にしゃべれて、本当のキャスターさんのようでした。
天気って、どうやって予報するんだろう?
原稿作りに挑戦です。
作文部分に四苦八苦です。
原稿を持ってスタジオへ移動!
本職顔負けの天気予報でした。
最後に、実際にテレビで活躍していた
講師の方が天気予報を読み上げてくれました。
図書館にあるお天気に関する本も紹介して
もらいました。
プラネタリウム特別企画「クリスマスほしぞらコンサート」を開催しました(12月15日)
毎年恒例のほしぞらコンサートが今年も開催されました。演奏者は津田幸枝さん(ピアノ)と岩田夏実さん(ピアノ・オカリナ)のおふたり。連弾やピアノとオカリナの素敵な演奏を披露してくださいました。最初のプログラム「きらきら星変奏曲」からはじまり、「あわてんぼうのサンタクロース」や「きよしこの夜」等クリスマスの名曲も多数演奏しました。プラネタリウムでのコンサートなので、星と演奏のコラボレーションも見どころです。楽器の演奏に合わせて星座絵が映し出される様子をお客様もうっとりした様子で見上げていました。しっとりとした曲以外にも、楽しく手遊びができる曲もありましたよ!
大人もこどもも、楽しく手遊び!
オカリナとピアノの楽しいメロディーが
会場を包みました。
星空解説では、クリスマスイブの星空を紹介。
オリオンと恋人のアルテミスが仲良く見えていますよ。
プラネタリウムの映像と演奏のコラボレーション。
きらきら星に合わせて星たちが動きます。
科学工作教室「わくわく電気自動車体験!」を開催しました(12月8日)
日産自動車(株)に協力していただき、電気自動車に関する教室を行いました。環境問題や電気自動車について学んだあと、車の「死角」を体験したり電気自動車に試乗したり…体験をしたあとは車のペーパークラフトに挑戦。
難しい作業もありましたが、みんな上手にできていました。
環境問題と電気自動車の関係を
教えてもらいました。
車の死角ってどのあたりだろう?
試乗させてもらった電気自動車です。
電気自動車のほかにも
いくつか車を展示してくれていました。
お次は車のペーパークラフト体験です。
とても上手にできていました。
科学工作教室「大人のための七宝焼き教室」を開催しました(12月1日)
開館会館30周年記念事業として、初めて大人向けの教室を開催しました。
いつもの七宝焼きでは小さめなストラップを作りますが、大人向けということでブローチやペンダントにできる土台に、「彫金」「噴釉」といった七宝焼きの技法を使って作品を仕上げました。
最初に七宝焼きがどんなものかを話しました。
七宝焼きの土台を選びます。
作業開始。さすがにもくもくと進みます…
焼きの作業は各自で確認して行いました。
科学工作教室「七宝焼きを体験しよう~入門編~」を開催しました(12月1日)
子どもに大人気の工作教室、七宝焼きを行いました。小さな銅版をやすりで磨いて、両面に釉薬を塗って自分で時間を調整しながら窯で焼いていきます。最後には紐をつけてストラップにして完成です。
思い思いのストラップができあがりました。
好きな色を選ぼう!
裏面用の釉薬を丁寧に塗ります。
表面の飾りつけは設計図に従って進めました。
窯焼きはドキドキの瞬間です。