(趣旨)

第1条　この規則は、伊勢原市証紙条例(平成6年伊勢原市条例第16号。以下「条例」という。)第8条の規定に基づき、条例の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(証紙の形式)

第2条　証紙の形式は、第1号様式のとおりとする。

(証紙の調製)

第3条　証紙を調製するときは、会計管理者が指定する職員(以下「職員」という。)を立ち会わせなければならない。

(証紙の調製報告)

第4条　職員は、証紙の印刷が終了したときは、証紙調製報告書(第2号様式)とともに印刷した証紙を遅滞なく会計管理者に提出しなければならない。

(証紙の出納)

第5条　会計管理者は、証紙出納簿(第3号様式)を備え、引渡しを受けた証紙を記録しておかなければならない。

(証紙発売所等)

第6条　条例第5条第1項に規定する売りさばき人は、市から証紙を買い受けるものとする。

(証紙の交付及び返却)

第7条　前条第2項に規定する発売所で証紙を発売する伊勢原市指定金融機関及び現金取扱員(以下「発売人」という。)は、証紙の交付を受けようとするとき、又は証紙の売れ残りを返却しようとするときは、証紙受払書(第4号様式)により交付を受け、返却をしなければならない。

(証紙の返納)

第8条　発売人は、前条の規定により交付を受けた証紙のうち、き損、汚染等のため使用できないと認めるものが生じたときは、証紙返納書(第5号様式)により会計管理者に返納しなければならない。

(検査)

第9条　会計管理者は、必要があると認めるときは、発売人の保管する証紙及び証紙の発売代金等を検査することができる。

(売りさばき手数料)

第10条　売りさばき人に対する証紙売りさばき手数料は、証紙購入総額に100分の11を乗じて得た額に消費税法(昭和63年法律第108号)に基づく消費税相当額を加算した額とする。ただし、その合計額に1円未満の端数があるときは、これを切り捨てるものとする。

(焼却処分)

第11条　会計管理者は、保管中の証紙で使用できないと認めるものがあるときは、焼却処分にすることができる。

(証紙のはり付け)

第12条　粗大ごみを排出しようとする者は、証紙を排出する粗大ごみにそれぞれはり付けて使用しなければならない。

(使用済証紙)

第13条　証紙主管の課長等は、はり付けられた証紙が再利用できないように処理しなければならない。