(趣旨)

第1条　この規則は、伊勢原市御所の入森のコテージ設置条例(昭和63年伊勢原市条例第4号。以下「条例」という。)第15条の規定に基づき、条例の施行について必要な事項を定める。

(利用日数)

第2条　伊勢原市御所の入森のコテージ(以下「森のコテージ」という。)を引き続き利用できる日数は、2泊3日を限度とする。ただし、指定管理者が必要と認めるときは、この限りでない。

(利用時間)

第3条　森のコテージの利用時間は、利用開始日の午後1時から利用終了日の午前10時までとする。ただし、指定管理者が必要と認めるときは、この限りでない。

(利用の申請)

第4条　条例第6条第1項の規定により、承認を受けようとする者は、伊勢原市御所の入森のコテージ利用申請書(第1号様式)を指定管理者に提出しなければならない。

(利用の承認等)

第5条　指定管理者は、前条の規定による申請を承認するときは、伊勢原市御所の入森のコテージ利用承認書(第2号様式)を交付するものとする。

(利用承認書の提示)

第6条　前条の規定により利用承認書の交付を受けた者(以下「利用者」という。)は、森のコテージの利用に際し、利用承認書を指定管理者に提示しなければならない。

(利用料金の納付時期)

第7条　利用料金は、利用開始日までに納付しなければならない。

(利用料金の減免)

第8条　条例第9条の規定による利用料金の減免は、次の各号に掲げる場合に、当該各号に定める率により行うものとする。

(利用料金の還付)

第9条　条例第10条ただし書の規定による利用料金の還付は、次の各号に定める率により行うものとする。

(特別設備の利用)

第10条　利用者は、森のコテージの利用に当たり、附属設備以外の設備を利用することはできない。ただし、指定管理者が必要と認めるときは、この限りでない。

(遵守事項)

第11条　森のコテージを利用する者は、指定管理者の指示に従うとともに次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(入場の制限)

第12条　指定管理者は、森のコテージの管理上適当でないと認められる者があるときは、その入場を拒み、又は退場させることができる。

(職務上の入室等)

第13条　指定管理者は、森のコテージの管理運営上必要と認めるときは、利用している建物に立ち入ることができる。この場合において、利用者は、指定管理者の立入りを拒むことができない。

(利用後の点検)

第14条　利用者は、建物及び附属施設の利用を終了したときは、直ちにその旨を指定管理者に告げ、点検を受けなければならない。

(損傷等の届出)

第15条　利用者は、森のコテージの建物及び附属設備を損傷し、又は滅失したときは、伊勢原市御所の入森のコテージ施設(損傷・滅失)届出書(第6号様式)により市長又は指定管理者に届け出なければならない。

(販売行為等の禁止)

第16条　何人も許可なく森のコテージの敷地内において、物品の販売、広告、宣伝、寄附募集行為その他これに類する行為をしてはならない。

(市長による運営管理)

第17条　指定管理者に代わって市長が森のコテージの管理を行う必要が生じた場合における第2条から第6条まで及び第8条から第14条までの規定の適用については、これらの規定中「指定管理者」とあるのは「市長」と、第4条第4項中「市長の承認を得て、前項に規定する受付期間を変更することができるものとする」とあるのは「前項に規定する受付期間を変更することができる」と、第7条から第9条までの規定の適用については、これらの規定中「利用料金」とあるのは「使用料」と、第15条中「市長又は指定管理者」とあるのは「市長」と読み替えるものとする。

(委任)

第18条　この規則に定めるもののほか、森のコテージの管理運営に関し必要な事項は、別に定める。