公開日 2011年06月22日
更新日 2024年03月14日
景観まちづくりワークショップでは、公募によって集まった市民の皆さん38人が、グループワークや伊勢原市内のまち歩きを通して、「みつける」「のこす」「つくりだす」いせはらの景観を考えています。
このページでは、7月から11月にかけて行われるワークショップの様子を紹介していきます。
第6回ワークショップ 2月4日
景観まちづくり市民フォーラムでの活動成果の発表を終えたことで、今年度の活動の振り返りと、今後の市民ワークショップの活動のあり方について、意見交換を行いました。
その中では、「もっとたくさんの人に参加してほしい。」「活動の輪を広げていきたい。」「いろいろな地区(季節、テーマ)を歩いてみたい。」などの意見が出されました。これらの意見をもとに、平成23年度も活動していくこととなりました。
第5回ワークショップ (景観まちづくり市民フォーラム) 11月20日
いせはら小・中学生景観写真展の表彰式や景観まちづくり市民ワークショップ6グループによる活動成果発表、各グループの代表者によるパネルディスカッションを行いました。
参考:いせはら景観まちづくり 市民ワークショップ通信No.2(PDF:596キロバイト)
第4回ワークショップ 10月23日
11月20日に行う「景観まちづくり市民フォーラム」での発表に向けて、グループごとにまち歩きや話し合った内容についてまとめを行いました。事前に打ち合わせを重ねてきたグループや「今回の時間だけでは、まとめ切れない」と、さらに、グループ活動を行うために、日程調整を行うグループもありました。
全員の熱のこもった真剣な取り組みに、会場を訪れた長塚市長は、各グループの活動成果に大きな期待を寄せていました。
まち歩き 9月10日~10月12日
第13回まち歩き 大山地区(10月9日)
この日は、雨でしたがとうふ坂を傘さして歩くのも普段とは異なる趣がありました。コマ参道を上り、大山寺、大山阿夫利神社下社へ。雨模様にもかかわらず、それぞれ市街地への眺望も楽しむことができました。
コース概略:愛宕滝→良弁滝→とうふ坂→コマ参道→茶湯寺→大山寺→大山阿夫利神社下社→大山モータープール→愛宕滝
第12回まち歩き 大田地区(10月8日)
大田地区の東側をめぐりました。主に田んぼが広がる地域ですが、春から初夏にかけて渋田川のシバザクラやあやめの里、歌川のあじさいといった花が見られます。
また、地区内には高い建物があまり多くないので大山や富士山をパノラマで見ることもできます。
コース概略:沼目→池田神社→渋田川→あやめの里→八幡神社(小稲葉)→西屋→長生寺→歌川
第11回まち歩き 成瀬地区(10月5日)
成瀬地区の主に国道246号線の北側をめぐりました。緑が多く眺望もある緑ヶ丘公園は、静かなたたずまいを見せています。あかね台団地内にある永窪公園では、地元の人の協力により、うっそうとしていた竹林をせん定したことにより、大山を望むことができるビューポイントとなっています。
コース概略:緑台小学校→高森神社→緑台小学校校林→緑ヶ丘公園→永窪公園→丸山城址公園→高部屋神社→普済寺→粟窪神社→ふじやま公園→咳止地蔵
第10回まち歩き 大田地区(10月5日)
大田地区の西側、池端、つきみの団地を中心にめぐりました。蔵福寺や御岳神社がある池端地区は小高い丘になっており、そこからは、大山への眺望が広がっています。その眺望の途中には、小田急線の線路があることから、ロマンスカーと大山を一緒に写真に納めることができます。
コース概略:沼目→総持寺→真福寺→蓮花寺→御岳神社→蔵福寺→八幡神社(下谷)→西光寺(薬師堂)
第9回まち歩き 伊勢原北地区(10月5日)
上粕屋地区にある歴史遺産を散策しました。最初に訪れた山口家住宅(雨岳文庫)では、雨岳文庫代表の山口さんにお会いでき、貴重な所蔵物の解説をいただきました。
コース概略:山口家住宅→五霊神社→洞昌院→道灌胴塚→七人塚→上粕屋神社→から堀跡
第8回まち歩き 伊勢原南地区(10月4日)
伊勢原駅南口から東大竹・岡崎・下平間・桜台地区をめぐりました。黄金色に染まる稲穂のじゅうたんや岡崎地区にあるお寺や神社、身近にある史跡などを楽しみました。西部用水を整備した桜台地区の散策路は、身近に楽しむことができる新たな景観の発見でした。
コース概略:伊勢原駅南口→伊勢原中学校→馬渡→無量寺→腰取神社→大句→下平間→伊勢原南公民館→南コミュニティセンター→伊勢原駅南口
第7回まち歩き 伊勢原南地区(9月27日)
伊勢原駅南口から東大竹・桜台地区をめぐりました。この日は、あいにくの雨模様でしたが、晴れた日には、高台からは、大山や富士山が望め、とても眺望が良い場所が多くあります。
コース概略:伊勢原駅南口→八幡台→東大竹地区の畑→光明院→八幡台→光明院→桜台小→三福寺
第6回まち歩き 成瀬地区(9月21日)
愛甲石田駅近く子安神社から石田・高森地区の寺社をめぐり、東高森団地やあかね台団地をめぐりました。
子安神社は、一歩境内に足を踏み入れると、周辺の雑踏とは無縁の静けさに包まれます。大きく成長した木々は、地域のランドマークに、また、玉垣などは、町並み景観となっています。長年地域の人に大切にされてきた場所であることがうかがえました。ほかにも、円光院や小金塚神社、石田小学校の周辺に広がる田園など、地域特有の景観を見ることができました。
コース概略:子安神社→城ノ腰公園→石田小学校→円光院→小金塚神社→東高森団地
第5回まち歩き 高部屋地区(9月21日)
総合運動公園展望広場からの眺望は、大山からその麓、また、市街地へと広がる変化に富んだ伊勢原のまちの景観を見ることができました。日向の水田地帯では、稲刈りが進んでいました。電柱が少なく空の広がりを感じることができました。
コース概略:総合運動公園→上堤→伊勢原浄水場→日向(洗水)→総合運動公園
第4回まち歩き 大田地区(9月21日)
沼目交差点から大田地区の南西部沼目2・5丁目、上・下平間地区をめぐりました。大田地区は、寺社が数多くあり、静かにたたずむその存在と住宅地や田園風景との調和がよく取れていました。また、市内で数少ない切り通しの道や手入れの行き届いている湧水を見ることができました。
コース概略:沼目→八坂神社→三観寺→日月神社→東円寺→ほほえみの丘
第3回まち歩き 伊勢原北地区(9月14日)
伊勢原の玄関、駅北口から東大竹1・2丁目や千津ふれあい公園、中央通りなどをめぐり太田道灌公墓所を訪れました。
コース概略:伊勢原駅北口→千津ふれあい公園→中央通り→伊勢原大神宮→咳止地蔵→道灌公墓所
第2回まち歩き 大山地区(9月11日)
子易地区をスタートし大山登山の入り口大山地区の先導師旅館街までを歩きました。
コース概略:明神前→旧道→三の鳥居→大山駅バス停→加寿美橋→大山阿夫利神社社務所→愛宕滝
第1回まち歩き 高部屋・比々多地区(9月10日)
午前は、日向地区にある能力開発センターから彼岸花が咲き誇ることで有名な田園をめぐり、日向薬師を訪れました。午後は、比々多地区へ移動し、三ノ宮比々多神社や神代杉、大住台の桜並木などをめぐりました。
コース概略:能力開発センター→馬場→日陰道入り口→神明橋→薬師林道→日向薬師、三ノ宮比々多神社→埒面古墳→能満寺→神代杉→大住台桜並木→坪ノ内農村風景
第2回 ワークショップ 8月21日
市内を6地区(伊勢原北、伊勢原南、大山、高部屋・比々多、成瀬、大田)にグループに分かれて、9月から行うまち歩きのルートを検討しました。
まち歩きは、12のコースで行われます。
第1回ワークショップ 7月31日
講師の斉藤進先生(産業能率大学教授)が、景観についての説明を行ったあと、ワークショップメンバーによるいせはら景観ポイントマップの作成が行われました。短い討論時間の中でしたが、延べ159カ所という数多くの景観ポイントが挙げられました。
次回8月21日は、9月に行うまち歩きルートの検討を行います。
いせはら景観まちづくり 市民ワークショップ通信No.1(PDFファイル:550キロバイト)
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