公開日 2020年04月09日
更新日 2020年04月13日
※令和2年4月9日に報道機関に発表した情報です
市内でナシの授粉作業が行われています
県内有数のナシの生産量を誇る伊勢原市では、各地のナシ園で白く小さな花が一面に咲き、農家による授粉作業がピークを迎えています。
JA湘南果樹部会委員長の和田さんが運営する約65アールのナシ園では、幸水や豊水、愛甘水(あいかんすい)など8種類のナシを栽培。今年は暖冬の影響で開花が例年より5日ほど早く、4月2日から授粉作業を開始しました。
4月7日は「幸水」の雌しべに、ダチョウの羽が先端に付いた「花粉交配機」を丁寧になでつけて授粉作業を行っていました。
和田さんは「気候は悪くないので、今年も大玉で甘いナシを提供できると思う。ただ、新型コロナウイルス感染症の影響で、対面販売や出張販売は難しいので、販売方法をよく考えなければいけない」と話していました。
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