公開日 2021年01月08日
更新日 2021年01月08日
令和3年1月7日、1月8日から2月7日(31日間)を期間として、神奈川県を含む1都3県に対して「緊急事態宣言」が発出されました。
今回の緊急事態宣言は、社会経済活動を幅広く止めるのではなく、感染リスクの高い場面に絞って、効果的・重点的な対策を徹底します。
宣言に基づく緊急事態措置について、市では対策本部を設置し、神奈川県対策本部と連携を図りながら、新型コロナウイルス感染症の防止対策に引き続き取り組んでまいります。
神奈川県では、生活に必要な場合を除いて徹底した外出の自粛、特に夜8時以降の飲食を伴う外出の自粛を強く要請しています。
また、感染リスクが高まる「5つの場面」を避けることやテレワーク、時差出勤など、感染を防ぐ取り組みの徹底にご協力をよろしくお願いします。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた市長メッセージ
1月7日に、緊急事態宣言が出されました。
伊勢原市におきましても、昨年暮れ12月31日の大晦日に、一日の感染者が13名と本市の過去最大を記録しました。
今年に入りまして1月6日に11名、7日に10名と増加をいたしています。
どうか、大切な家族や友人のためにも、この緊急事態宣言発令中の1ヶ月間は不要不急の外出を自粛していただきますよう、ご協力をお願いします。
特に、専門家の方々がおっしゃっていますように、飲食中の感染リスクが一番高いと言われていますので、ご注意をいただきたいと存じます。
また、基本的な対策としましては、もう皆様ご存知のように「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手洗い」などを行ってください。
市民の皆様の一人一人のその心がけで、感染拡大は防止できるものと思っております。
東海大学病院の方々、また協同病院をはじめ医師会の先生方、医療機関関係者の方々も、全力で今、取り組んでいただいております。
どうか市民一丸となって、このコロナの危機を乗り切っていきたいと思います。
どうぞご協力をよろしくお願いします。
令和3年1月8日
伊勢原市新型コロナウイルス感染症対策本部長
伊勢原市長 髙山 松太郎
感染リスクが高まる「5つの場面」
これまでの感染拡大の経験から、感染リスクが高い行動や場面が明らかになってきました。
一方で、屋外で歩いたり、十分に換気がされている公共交通機関での感染は限定的と考えられます。
新型コロナウイルス感染症の伝播は、主に「クラスター」を介して拡大することが分かっています。
これまでのクラスター分析で得られた知見から、感染リスクが高まる「5つの場面」が政府の分科会によりまとめられました。
緊急事態宣言間はこれらの場面を避ける取り組みを徹底していただきますようお願いいたします。
- 飲酒を伴う懇親会
- 大人数や長時間におよぶ飲食
- マスクなしでの会話
- 狭い空間での共同生活
- 居場所の切り替わり
特措法に基づく緊急事態措置に係る神奈川県実施方針
今回の緊急事態措置の期間や、区域、実施内容等を示す神奈川県の実施方針は次のとおりです。
特措法に基づく緊急事態措置に係る神奈川県実施方針[PDF:288KB]
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