公開日 2021年09月29日
更新日 2021年09月30日
※令和3年9月29日に報道機関に発表した情報です
「大山詣り」の行衣を用いたキルト作品が完成
「大山詣り」の際に講の人々が着用する装束「行衣(ぎょうい)」を使用したキルト作品「大山-行衣の記憶-」が完成しました。
東京を拠点に活動する米国人ジャーナリストで、大山の魅力発信にも尽力しているアリス・ゴーデンカーさんが、世界各地に根付くキルト文化を通して伊勢原の歴史・文化が伝えられれば、と企画したものです。出雲キルト美術館の創始者でキルト作家の八幡垣睦子さんがデザインを手がけ、4人の手作業により約1年かけて作られた、縦2m46cm×幅2m16cmの大作です。
明治期から昭和期の行衣15着を使用し、各講を表す紋様を生かして大山全体を表現。また、江戸期から明治期の着物地を使い、亀甲や市松などの日本伝統の模様で大山の四季と雨を願った空が表現されています。
作品は、火祭薪能と同時開催の「大山阿夫利社蔵能面装束特別展」で展示されるほか、12月に中央公民館、来年2月ごろに大山阿夫利神社下社での展示およびキルトに関するワークショップの開催を予定しています。
日時
- 大山阿夫利社蔵能面装束特別展
10月5日(火曜日)・6日(水曜日)午後2時30分~午後7時30分※雨天時は中止
場所
大山阿夫利神社社務局 能楽殿横(伊勢原市大山355)
問い合わせ
商工観光課 電話 0463-94-4729
お問い合わせ
企画部 広報戦略課広報プロモーション係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4864
FAX:0463-93-2689