公開日 2021年10月08日
更新日 2022年03月09日
令和3年9月24日、伊勢原シティプラザで今年3回目となる「家族介護者教室」を開催しました。
この事業は、高齢者を介護している方や、ご自身が65歳以上である方を対象に、介護に関する知識を深め、今後の生活に役立てていただくため、地域包括支援センターと市が合同で開催しているものです。
今回は「在宅介護を乗り切る住環境の整え方」をテーマに、ケアサポートりんどうの職員の方々を講師としてお招きし、介護保険サービスで利用できる福祉用具の貸与や住宅リフォームの具体例、利用の方法などについて講義していただきました。
後半は、この日のためにご用意いただいた福祉用具を囲んで、それぞれの機能や特徴などについて説明していただきました。
立ち上がるとストッパーが作動する車いすや、高さや角度が無段階で調節可能な介護用ベッド、様々な形の歩行器など、部屋いっぱいに並んだ福祉用具。実際に体感した参加者の方からは、「軽い!」「動きやすい!」といった驚きの声も。具体的な利用料金や手続きなどについても活発に質疑応答がされ、好評のうちに閉会となりました。
年間5回開催の家族介護者教室、次回は11月26日(金曜日)午前10時~正午の予定です。
テーマは「在宅での看取り」。最期まで自分らしく過ごすために、大切にしていること、望んでいることを話し合うきっかけづくりについて考えます。
10月15日から申し込みを開始しますので、これを機にぜひお申し込みください。
- 制度説明や具体事例などの講義
- ズラリと並んだ福祉用具
- 介護用ベッドや車いすなどもご用意いただきました
- 浴槽に後付けできる手すりもあります