伊勢原市ニュースリリース【報道資料No.223】大山詣りを伝えるキルト作品「大山ー行衣の記憶ー」を中央公民館で展示

公開日 2021年12月02日

更新日 2021年12月07日

※令和3年12月2日に報道機関に発表した情報です

大山詣りを伝えるキルト作品「大山ー行衣の記憶ー」を中央公民館で展示

「大山詣り」の際に講(大山詣りをする職人や地域でつくられたグループ)の人々が着用する装束「行衣(ぎょうい)」を使用したキルト作品「大山-行衣の記憶-」。10月の大山火祭薪能でのお披露目以来、初めての展示を市立中央公民館で行います。
 同作品は、縦2m46cm×幅2m16cmの大作で、明治期から昭和期の行衣15着を使用し、各講を表す紋様を生かして大山全体を表現。また、江戸期から明治期の着物地を使い、亀甲や市松などの日本伝統の模様で大山の四季と雨を願った空を表現しています。
 東京を拠点に活動する米国人ジャーナリストで、大山の魅力発信にも尽力しているアリス・ゴーデンカーさんが、世界各地に根付くキルト文化を通して伊勢原の歴史・文化が伝えられればと企画し、出雲キルト美術館の創始者でキルト作家の八幡垣睦子(やわたがき むつこ)さんがデザインを手がけました。
 キルトという新たな視点から表現された「大山詣り」。手芸作品としても、より多くの人に見ていただくことを目的に、市街地中心部にある中央公民館で展示するものです。
 なお作品は、令和4年2月10日~28日に大山阿夫利神社下社でも展示され、2月11日・12日は、株式会社小田急トラベルが主催する「キルト作家"八幡垣睦子"オリジナル着物柄布を使用したミニ掛け軸を作るワークショップ企画」ツアーが実施されます。大山阿夫利神社の正式参拝のほか、八幡垣さんによる同作品の解説付き鑑賞会や、旅館目黒での昼食とキルトワークショップが予定されています。

日時

12月6日(月曜日)~12月23日(木曜日)の施設開館時間内、12月6日は午後1時から

場所

中央公民館1階ホール(伊勢原市東大竹1-21-1)

主催・問い合わせ

商工観光課 電話 0463-94-4729

お問い合わせ

企画部 広報戦略課広報プロモーション係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4864
FAX:0463-93-2689
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