公開日 2022年09月07日
更新日 2022年09月06日
本市では、平和都市宣言の理念のもと、恒久平和の実現、核兵器の廃絶への理解を深めていただくため、例年「平和のつどい」を実施してきました。
令和2年度から、新型コロナウイルス感染症の拡大により中止していましたが、令和4年度は新たな形式として、「平和を祈念するパネル展示」を実施いたしました。
【とき】
令和4年8月26日(金曜日)・27日(土曜日)午前9時00分~午後4時30分
【ところ】
伊勢原市民文化会館 展示室 ほか
展示内容
広島市立基町高等学校の生徒と被爆者との共同制作による「原爆の絵」の複製原画

広島市立基町高等学校創造表現コースの生徒が、原爆被害の実相を後世に伝えるために被爆体験証言者とともに制作した「原爆の絵」複製原画を展示しました。
市で保存している戦争資料
市で保存する戦争資料を、戦争はいつから始まったか、満州事変から太平洋戦争へ、兵士のいでたち、徴兵検査から入営へ、さまざまな銃後組織、物資不足と生活統制、学校生活、子どもたちの心の中の8つのコーナーに分け、展示しました。
市民団体による展示(いせはら市民平和実行委員会)

市内で活躍する団体が平和に関する展示を行いました。
いせはら市民平和展(戦争関連の資料、写真展示):いせはら市民平和実行委員会
中学生平和作文
市立中学校3年生を対象に募集した、平和をテーマにした作文669点の中から選ばれた優秀賞4名、佳作4名の作品を展示しました。また、表彰式を27日(土曜日)に執り行いました。
- 展示の様子
- 表彰式の様子
中学生ヒロシマ平和の旅 参加報告

中学生平和作文で優秀な成績を修めた中学生が、令和4年8月5日(金曜日)・6日(土曜日)に伊勢原市を代表して広島へ平和の旅に派遣されました。広島での平和記念式典の参列や広島平和記念資料館を見学した体験や平和への思いを、掲示物にまとめ報告しました。
映像コーナー

伊勢原市在住の被爆者の方々を対象に作成したドキュメンタリー映像の総集編と、市内各地の石碑や建造物などに宿る戦争の記憶に焦点を当て制作した「伝えたい想いを乗せて」を上映しました。
(映像の撮影・編集 東海大学文化社会学部広報メディア学科水島研究室)
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