公開日 2025年01月31日
気象庁の発表によると、神奈川県西部の山地(標高500メートル以上)では、2月2日(日曜日)は大雪となるところがあります。
- 平地では大雪注意報の可能性は低いですが、低気圧の発達の程度や進むコースによっては降水量や内陸側の冷気が影響し、平地を含め広範囲に積雪となる可能性があります。
- 西部では雪か雨となるでしょう。西部の標高の高い山地では2日夜遅くまで雪が断続的に降る見込みです。
- 西部山地を中心に、大雪や路面凍結による交通障害、電線・樹木への着雪に注意してください。
- 積雪となった地域では、雪が止んだ後も交通機関に影響が残る可能性があります。
- 最新の気象情報や交通情報等に留意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動いただくようお願いします。
♦大雪に注意・警戒する時間帯
1日12時から2日12時までの24時間予想降雪量(多い所で)
平地 | 1センチ |
山地 | 3センチ |
2日12時から3日12時までの24時間予想降雪量(多い所で)
平地 | 3センチ |
山地 | 7センチ |
防災情報の伝達手段を確認しましょう
市では、様々な情報伝達手段を用いて防災に関する情報を伝達しています。日ごろから、どのような情報伝達手段があるのか確認しておきましょう。
雪に対する備えと対策
平成26年2月の大雪の際、本市でも停電や電話の不通が発生し、歩行中転倒し負傷した方もおられました。大雪に備え事前対策を行いましょう。
NHKそなえる防災では、雪の少ない地域の雪対策が掲載されておりますので、事前に確認しましょう。
飲食料、燃料等の確保
- 積雪により物流がストップする可能性があるため、水・食料・燃料(灯油)などを備えておきましょう。
- 持病の処方薬や常備薬等を点検し、不足する場合は補充しておきましょう。
- 停電に備え使い捨てカイロ・毛布・湯たんぽ等の防寒グッズや、懐中電灯、携帯ラジオ、乾電池を備えておきましょう。
- スコップなどの除雪用具を備えておきましょう。
降雪・積雪時の外出
不要不急の外出は極力控えましょう
やむを得ず徒歩で出かける場合は、以下のことを参考にしましょう
- 路面が凍結している部分は歩かず、走らないようにしましょう。
- 普段よりも時間に余裕をもって行動しましょう。
- 歩幅を狭くして歩きましょう。
- 滑り止めがついている長靴等を履いて外出しましょう。
- 手袋をして、両手はいつでも使えるようにしましょう。
- 用水路等への転落に注意しましょう。
やむを得ず自動車を運転する場合は、以下のことを参考にしましょう
- 冬用タイヤやチェーンを装着しましょう。
- 路面が凍結している可能性があるので、急がないようにしましょう。
- 路面が凍結している可能性があるので、車間距離を十分にとりましょう。
- 急ハンドル、急ブレーキを避けましょう。
- 気象情報や交通情報を確認して、通行止めになりそうな道路は避けましょう。
最新の気象情報を把握しましょう
テレビ、ラジオで雪の情報を入手しましょう。そのほか、気象庁のホームページや県のホームページなどでも各種防災情報を確認することができます。
防災気象情報
- 降雪・気象情報を見る(気象庁)
- 気象警報、注意報の発令状況を見る(気象庁)
- 防災情報提供センター(国土交通省)
- 神奈川県雨量水位情報(神奈川県)
- 今後の雪(気象庁)
- 雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)
- 関東甲信地方の雪道ポータルサイト(国土交通省関東地方整備局)
ライフライン情報
- 電力に関する情報を見る(東京電力パワーグリッド(株))
- ガスに関する情報を見る((公益社団)神奈川県LPガス協会))
- 水道に関する情報を見る(神奈川県企業庁)
- 電話に関する情報を見る(NTT東日本)
公共交通機関情報
道路情報
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