公開日 2014年09月15日
ここでは、科学館で行われた工作・実験教室や天体観察会などのイベントの写真を紹介していきます。
かんたん工作教室「折り染めのうちわを作ろう」を開催しました(8月28日)
和紙を折って染料で色を付ける「折り染め」を使い、うちわを作りました。
染めた和紙はアイロンで乾かし、うちわの骨組みにのりづけしました。
のりづけや、はみ出した和紙を切り取る作業に苦労する人もいましたが、参加者は、自分で作ったカラフルなうちわに大満足していました。
好きな色を和紙の角や辺につけていきます。
のりやボンドで骨組みに和紙を貼り付けました。
科学工作教室「プチロボで競技しよう」を開催しました(8月28日)
ロボットを作る工作教室を開催しました。
自分ではんだづけをして作ったロボットで、最後にボール運びゲームで遊び、みんなで点数を競い合いました。
ロボットの操縦が難しく、ゲームでは思うように動かせない子どももいましたが、みんな楽しそうに自分のロボットで遊んでいました。
ロボットの装甲は、みんな好きな色と形を選びました。
はんだごてを使っての作業。
みんな慣れた様子で作業していました。
装甲に目をつけて、ロボットの完成です。
ボール運びゲームは大盛り上がりでした。
スペシャルサイエンスショー「色の変化を見よう」を行いました(8月24日)
外部から講師を招きサイエンスショーを行う、「スペシャルサイエンスショー」を開催しました。
今回は、県立厚木高等学校の物理化学部の皆さんが講師となり、薬品や身近なものの色を変える実験をしてくれました。
アンモニアの入ったフラスコに試薬を入れると、試薬が噴水のように噴きあがる現象では、子どもたちが興味深そうに舞台を見つめていました。
子どもたちも実験の手伝いをできて、とても楽しいサイエンスショーとなりました。
アンモニアが入ったフラスコと3種類の試薬。
どんな変化が起こるかな。
実験は子どもたちにも手伝ってもらいました。
野菜ジュースの色を変える実験に、みんな興味津々。
たくさんのお客さんが集まってくれました。
JST事業サイエンス・パートナーシップ・プログラム「ロボットで科学しよう」を開催しました(8月19日・25日)
ロボットに触れ、実際に組み立ててロボットについて考える教室を、神奈川工科大学の協力により開催しました。
第1回目は、レゴを使ってのロボットの基礎講座。簡単なプログラミングも行いロボットを自在に動かすことができました。
第2回目は、実際にロボットを作る講座。モーターの回転運動を横運動や縦運動に変えるリンク機構について自転車の動きを参考に考えていきました。
実際のロボット作りでは、動きを確認しながら3種類のロボットを作りました。
9月15日には発表会をやる予定です。
今回作るロボットは、作り方がちょっと複雑。
みんな真剣に説明を聞いていました。
パーツが多いから、間違えないようにするのが大変。
科学工作教室「ギリシャ時代のタテ笛を作ろう」を開催しました(8月22日)
竹を使ってギリシャ時代のタテ笛、「パンフルート」を作る教室を、東海大学物理学科の協力により開催しました。
竹を横に並べて吹くと、高い音から低い音まできれいに鳴らすことができました。
この教室を通して、参加した子どもたちは音がどうやって出るのか学びながら工作を楽しみました。
東海大学物理学科の学生さんたちも
お手伝いにきてくれました。
完成したフルート。みんな上手に吹けました。
科学工作教室「子ども科学館で化石発掘?」を開催しました(8月21日)
化石の原石を割って、木の葉や昆虫などの化石の発掘を体験する教室を開催しました。
最初に化石について「化石とは何か」「採集方法はどのようにするのか」など学んだあと、かなづちとのみを使って原石を割る作業をしました
「化石ってなんだろう?」「どんなところで採れるのかな?」
実際に原石を割りました。
くっきりと石の層が分かれているところを狙います。
すぐに見つかる人も、
見つかるまで時間がかかる人もいました。
見つけた化石が何の化石なのか、
先生に教えてもらいました。
やさしい実験教室「シャーベットを作ろう」を開催しました(8月14日)
氷を使ってシャーベットを作る実験教室を行いました。ジュースを入れた袋を塩と氷の入ったポリタンクに入れてよくかき混ぜると、10分ほどでおいしいシャーベットができあがりました。
完成したシャーベットは、みんなでおいしく食べました。
クエン酸と重曹を使って、
冷たくなる「吸熱反応」の実験もしました。
タンクの中に砕いた氷と塩を入れて、
ジュースを冷やします。
ジュースが全体的に冷えるよう、
タンクをころころ転がしました。
うまく固まったかな。
天体観察会「クーデの日」を開催しました(8月7日)
科学館の望遠鏡で月や惑星を観察する「クーデの日」に、たくさんの人たちが集まってくれました。
当日は雲が多く、最初は月がおぼろげに見えるだけでしたが、しばらくすると雲間から土星や火星ものぞきました。
クーデの日は、次は9月6日にあります。晴れていればきれいな月が見えるので、ぜひお越しください。
「ほーら、覗いてごらん」「お月様見えるかなぁ?」
この日見えたお月様の様子。
模様がはっきり見えませんでした。
科学実験教室「フルーツの匂いをつくろう」を開催しました(8月7日)
東海大学理学部の藤尾教授を講師に迎えて、アルコールと酢酸を混ぜ、匂いの素である「エステル」という物質を作る実験を行いました。
今回は、桃とメロン、バナナの匂いを作りましたが、なかなか嗅ぎ分けるのが難しく、匂いがわからない子もいました。
それでも、普段はできないような実験を、みんな楽しんでいました。
最初に駒込ピペットの使い方を練習。
正しい持ち方を覚えました。
いよいよ実験開始。
アルコールと酢酸を1ミリリットルずつ混ぜます。
待ち時間に分子の説明をしてくれました。
ちょっと難しかったかな。
エステルができあがりました。どんな匂いがするだろう?
大山星空観察会が始まりました(8月3日・10日・17日)
夏の大山ケーブル運転時間の延長にあわせて、大山の夜景と星空の鑑賞を行う「大山星空観察会」が始まりました。
3日はあいにくの曇り空でしたが、月がぼんやりと見え、望遠鏡を通すとクレーターも見ることができました。
3日は伊勢原市公式イメージキャラクターのクルリンも遊びにきて、望遠鏡を覗いていました。
クルリンが見に来てくれました。まだ明るすぎるかな?
月はかすみがかっていましたが、
夜景はきれいに見えました。
Blue Festaによる鉄道おもちゃの展示がありました(8月2日・3日)
銀河鉄道フェアの一環で、鉄道おもちゃの展示をしてくれる団体「Blue Festa」の協力により、科学館で鉄道おもちゃの展示がありました。
まるで電車が町中を走る様子を再現したような展示を、子どもたちは食い入るように見つめていました。
まるで小さな町があるみたいです。
たくさんの電車が走っていて、子どもたちも興味津々。
科学実験教室「いろいろなミュータントの観察・研究室を見学してみよう」を開催しました(8月1日・2日)
大学の研究室で使うようなミュータントの観察と、実際に研究室に行って研究内容の説明や研究している生物、細胞の見学をしました。
初日は自分の細胞からDNAを取り出す実験をしたり、「線虫」と呼ばれる生物の観察などをしたりしました。
2日目の研究室の見学では、初めて見る道具や生き物、ちょっと難しい研究内容に、参加者は興味津々な様子で楽しんでいました。
まずは自分の細胞を取って、DNAを調べます。
これは何の機械だろう。
色の付いたミュータントを見て、骨格を観察しました。
顕微鏡を使って線虫の観察。みんな見られたかな?