公開日 2015年01月24日
ここでは、科学館で行われた工作・実験教室や天体観察会などのイベントの写真を紹介していきます。
2015年1月
科学工作教室「パソコンで似顔絵からアニメーションを作ろう」を開催しました(1月18日)
産業能率大学の情報マネジメント学部の皆さんの協力で、科学工作教室を行いました。教室では、自分で描いた似顔絵や好きなキャラクターの絵をパソコンに取り込み、自分の声を吹き込み、映像と声を組み合わせてアニメーションにして動かしました。教室の最後にはそれぞれが作ったアニメーションの上映会を行い、自分の作品をみんなに見てもらいました。作ったアニメーションはUSBなどの媒体に入れて持ち帰ることもできたので、子どもだけでなく一緒にきた大人にも良い思い出になりました。
産業能率大学の川野邊ゼミの皆さんに
ご協力いただきました。
最初に似顔絵や好きなキャラクターを描きます。
描いた絵をパソコンに取り込みます。
取り込んだ絵に音声をつけて
アニメーションを作りました。
音声は自分の声です。
パソコンの使い方もばっちりになりました。
学生のお兄さん、お姉さんがつきっきりで
教えてくれます。
最後にみんなの前で発表しました。
かんたん工作教室「ベンハムのこまを作ろう」を開催しました(1月17日)
変わった模様のこまを回すと、止まっているときとは違う模様が見えてくる…。そんな不思議なこまを作る工作教室を行いました。
扇風機にいろんな模様、色のついた板を取り付けて「回すと、止まっているときと違う模様、色が見えてくる」様子を見たり目の錯覚体験をしたりしたあと、実際に自分でこまを作って、遊びました。こまがきれいに回ると、不思議な模様が見えてきて、みんな楽しんで遊んでくれました。
きれいな虹みたいに見えました。
目の錯覚で、大きさが違って見えます。
こまに貼り付ける模様を切り取ります。
実際に作ったこまで遊んでみました。
きれいに見えるかな?
やさしい実験教室「発泡入浴剤を作ろう」を開催しました(1月7日)
お風呂に入れるとシュワシュワと泡がはじける入浴剤を、手作りしました。クエン酸と重曹を乳鉢で細かくつぶす作業が大変で、苦労している人もいましたが、みんなうまくつぶすことができました。
入浴剤が固まるまで、お水とお湯、どちらが入浴剤が溶けやすいか実験をしました。お湯の方が勢いよく溶けていく様子に、みんな釘付けでした。
まずは材料を慎重に量ります。
粒が同じ大きさになるように材料を細かくつぶしました。
材料を全部混ぜたら、容器に入れて押し固めます。
入浴剤を乾燥させている間に、
入浴剤を溶かす実験をしました。
天体観察会「ま昼の星を見よう」を開催しました(1月4日)
昼間、空でさんさんと輝く太陽も、立派な星です。光が強すぎて普段は目で見ることができませんが、クーデ式望遠鏡にフィルターをつけて、昼間の太陽の様子を観察しました。黒点は、太陽の中で周囲の温度よりも低いところです。日によって大きさも数も異なりますが、今回はたくさんの黒点を観察することができました。
※太陽を、直接肉眼や減光フィルターをつけない双眼鏡、望遠鏡で観察することは、たいへん危険です。絶対におやめください。
クーデ式望遠鏡で見えた太陽の様子です。
たくさんの黒点が見えました。
クーデ式望遠鏡を覗いて、太陽の観察をしました。