公開日 2015年05月01日
ここでは、科学館で行われた工作・実験教室や天体観察会などのイベントの写真を紹介していきます。
2015年4月
天文学習会「春の星座を観察しよう」を開催しました(4月29日)
プラネタリウムで、季節の星などのお話をする天文学習会。今回は、大山天文同好会の関谷さんに講師となっていただき、iPadを使った星座を探せるアプリを実践を交えながら説明してもらいました。
このアプリはiPadを向けた方角に見える星座が画面に出てくるもので、これを使うと地球の反対側に見える星座も分かります。参加者は実際にiPadを動かしながら、今日見える星座や星空を観察していました。
その後科学館の望遠鏡を使って天体観察を行いましたが、空がきれいに晴れており、月のほかに木星、金星も見えました。
iPadのアプリを使って星座を見てみました。
参加者は配られたiPadを使って実践しました。
画面を見ながら、操作方法を練習します。
「今、ドームの向こうの空は何が見えるんだろう」
iPadを掲げて、実際に見える星座を探しました。
空もきれいに晴れ、金星もきれいに見えました。
ここでもiPadを使い、星の名前を確認します。
同好会の西田さんによる天文についての講座。
毎回たくさんの人がお話を聞いています。
プラネタリウム特別企画「佐治晴夫先生講演会『宇宙を感じよう~見えない力の存在~』」を開催しました(4月25日)
4月25日より始まったプラネタリウム新番組「見えない宇宙を探る ダークユニバース」。この番組の投影にあわせ、番組の解説と日本語版の監修をされた伊勢原市在住の理論物理学者である佐治晴夫先生を招き、講演会を行いました。
最初に番組を観覧したあと、宇宙の雄大さや先生が携わった探査機ボイジャーについてなど、いろいろなことを話してくれました。最後の質疑応答では大人から子どもまで、さまざまな質問があり、そのすべてに丁寧に答えてくれました。
講演会にはたくさんの人がきました。
先生の紹介VTRを流しました。
ボイジャーが最後に見た地球の姿など、
いろいろなスライドを見せてもらいました。
「宇宙はどこかでしぼんじゃうの?」
という質問もありました。
科学実験教室「実験の基礎にチャレンジ」を開催しました(4月18日)
新しく4年生になる人から中学生までを対象に、実験器具の使い方や水溶液について学ぶ教室を開催しました。
最初にビーカーやメスシリンダーといった実験器具の名称や丸底、平底フラスコなど用途別の道具の使い分けを、次に駒込ピペットを使い酸性、アルカリ性といった水溶液の特性を学びました。
これから科学についていろいろと勉強することになりますが、ぜひ今日学んだことを生かしてください。
科学館にも新しい先生がきました。
駒込ピペットは上手に使えるかな。
メスシリンダーのメモリの見方を
覚えました。
実験を見ながら、水溶液と水の性質について
学びました。
休憩時間のミニ実験ショー。
発泡入浴剤作りにも挑戦。
乳鉢を使って材料をすりつぶします。
できあがったものを圧迫して固めます。
やさしい実験教室「スライムを作ろう」を開催しました(4月11日)
お子様に大人気のスライム作り教室を行いました。
スライムの作り方を勉強したあと、自分で材料を量り、作ります。材料を混ぜて揉みこむだけなので、みんな楽しそうに作業していました。
毎回大人気のスライム作り。
自分で材料を量ります。
赤と緑、どっちのスライムにしようかな。
材料を袋に入れたら、あとはひたすら
揉んでいきます
天体観察会「クーデの日~皆既月食を見よう~」を開催しました(4月4日)
4月4日は、約半年振りに皆既月食が見られる日です。大きな天体イベントにあわせ、科学館でも天体望遠鏡を使って皆既月食の様子を見る天体観察会を開催しました。
当日はあいにくのくもりでしたが、雲間からつきが見えることを願って空の様子を観察しました。一瞬だけ雲が薄くなりましたが、残念ながら月の姿をはっきり見ることはできませんでした
次回の皆既月食は3年後の2018年1月31日です。次回こそ、晴れるといいですね。
雲が晴れるといいな。
うなぎ先生が特別授業をしてくれました。
大山天文同好会の西田さんが
月食について教えてくれました。
一瞬だけ雲が薄くなりましたが、
月食の様子は見えませんでした・・・
せっかくなので、大きな望遠鏡を覗きました。