公開日 2015年08月03日
ここでは、科学館で行われた工作・実験教室や天体観察会などのイベントの写真を紹介していきます。
2015年7月
科学実験教室「いろいろなミュータントの観察」「研究室を見学してみよう」で、自分のDNAを取りました(7月31日)
東海大学医学部の協力により、2日に分けて行われるイベントの1日目を開催しました。この日は科学館で、「ミュータント」という生き物の突然変異種の勉強と、自分の細胞を取り出してDNAを検出する実験を行いました。
実際に持ってきてもらったミュータントを顕微鏡で観察したり、取り出したDNAをネックレスにしたり、参加者にとってとても内容の濃い1日となりました。
大学の先生のほかに、たくさんの学生さんも
お手伝いにきてくれました。
DNA検出の実験。
丁寧にやり方を教えてくれました。
実験結果が出るまで、ミュータントについて
勉強しました。
ミュータントの見本も見ることができました。
実験も終わったようです。
DNAは出てきたかな?
最後にネックレスにDNAを入れて、完成です!
科学実験教室「線香花火作りに挑戦を開催しました(7月30日)
夏といえば花火!花火の定番でもある線香花火を自分の力で作る教室を開催しました。最初に線香花火について教えてもらったあと、線香花火を作る過程で大事な「こより」方を練習しました。
細かい作業やはかりを使う作業は難しそうでしたが、最後にはできあがった花火に点火してぱちぱちと光る様子を楽しんでいました。
花火の火薬についても、きちんと学びました。
花火のための「こより」の作り方も練習しました。
材料もきちんと計量しました。
できあがった花火に実際に火をつけました。
科学工作教室「本格派!粘土工作に挑戦」を開催しました(7月29日)
日産自動車(株)のプロのモデラーの先生をお招きし、一緒に粘土工作を楽しむ毎回大人気の教室を開催しました。事前に提出してもらった作りたい物の原型をモデラーさんたちに作ってきてもらい、それに肉付けをしていきました。乗り物や昆虫、動物、キャラクターなどをかたどった作品がたくさんできました。紙粘土が乾いたら、各自家に持ち帰って色を塗ります。どんな作品ができるか、楽しみです。
最初に、モデラーさんが作ってくれた原型を
受け取ります。
やり方を教えてもらいながら、
原型に粘土を貼り付けていきました。
モデラーさんが大勢きてくれました。
粘土を貼り付けて、作業終了!
上手に色塗りできるかな?
天体観察会「クーデの日」を開催しました(7月26日)
およそ2ヶ月ぶりに天気に恵まれた「クーデの日」。久しぶりに望遠鏡ではっきりとした月や惑星の姿をとらえることができました。この日は月のほかに土星やM13という星団を見ました。月はクレーターの形まで明るく見え、特に土星は輪っかの部分がしっかりと確認することができました。
月の様子。クレーターまでばっちり見えました。
科学館の階段下でも望遠鏡を出しました。
京商株式会社による企業展示を始めました(7月23日)
夏休みロボットフェアの一環として、京商株式会社による企業展示を開始しました。この企業展示では、京商株式会社が取り扱う、ラジコンカーなどの製品の展示をするほか、8月2日(日曜日)にはスペシャルイベントとして、最近話題のドローンやスロットカーの体験操縦イベントも行う予定です。ぜひお越しください。
なお、企業展示は、8月31日(月曜日)まで行う予定です。
かっこいいラジコンカーやスロットカーの展示が
たくさんあります。
展示品の中にはドローンも。
科学実験教室「土の中の生き物を調べよう」を開催しました(7月23日)
土の中にいる昆虫を採取し観察して、土壌の豊かさを学ぶ科学実験教室を開催しました。晴れていれば近くの公園まで虫を捕りに行きますが、あいにくの天気だったため事前に公園から持ってきた土をふるいにかけ、そこにいた昆虫を捕まえました。その後見つけた生き物を顕微鏡で観察し、土の中にいる生き物の種類を学びました。
最初は昆虫の種類や形の違いについて、
先生から教えてもらいました。
土をふるいにかけて、
出てきた生き物を捕まえました。
昆虫はアルコールにつけて動きを止めます。
生き物を観察しました。
種類によって点数をつけ、土壌の豊かさを調べました。
天体観察会「ま昼の星を見よう」を開催しました(7月22日)
ま昼の空に見える星の観察会を行いました。今回見えた星は太陽と金星とシリウス。天気が良かったため、望遠鏡を通してくっきりと見ることができました。夏休み期間中、「ま昼の星を見よう」は7/26、7/29、8/2、8/9、8/12、8/16に行う予定です。ま昼に見える星に興味のある人は、ぜひご参加ください。
観測室の様子。たくさんの人がきてくれました。
大きい望遠鏡、覗くと何が見えるかな?
明るい空に、シリウスと金星が見えました。
太陽望遠鏡で太陽を見ました。
科学工作教室「ロボットを科学しよう1」を開催しました(7月22日)
神奈川工科大学の先生にご協力いただき、ロボットの組み立てとプログラミングを教えてもらいました。教室の最初は、洗濯機や掃除機など私たちの身近にあるロボットについて説明してもらいました。お話のあとは、実際にロボットを組み立て、パソコンを使ってロボットに動きの指示を与えるプログラミング作業を行いました。参加した子どもはすぐにパソコンの操作を覚えて、ロボットを自由に動かしていました。
身近なロボットって何があるだろう。
二人一組になって、
協力しながらロボットを組み立てました。
見本を見ながらパーツを組み合わせます。
パソコンを使ってロボットに指示を出します。
プログラミングができたので、テスト走行。
最後にはこんな複雑なコースも走れるようになりました。
天文学習会「夏の星座を観察しよう1」を開催しました(7月18日)
天文のお話と、天体観察を楽しむ教室を開催しました。当日は天気が曇りだったため、天体観察はできませんでしたが、その代わりに大山天文同好会の会員による天体のお話をしてもらいました。最近話題の冥王星や彗星について話してもらいました。
プラネタリウムは、たぬき先生による
星の探し方のお話でした。
星座の絵を見ながら、星座の位置も覚えました。
途中でクイズにも挑戦です。
望遠鏡は見られなかったけど、
冥王星や彗星のお話が聞けました。
やさしい実験教室「けんびょう教室」を開催しました(7月4日)
科学館の顕微鏡を使って、目では見えない世界を楽しむ実験教室を開催しました。今回はカラー刷りされたチラシや植物の葉の裏側を観察しました。
特にチラシは、目で見ると一つの色にしか見えないのに、拡大するとまったく違う物が見えていたので、驚きの声があがっていました。
身近なルーペを使って手のひらを見てみました。
顕微鏡の使い方を教えてもらいました。
光を調節するダイヤルって、ここかな?
協力して顕微鏡を動かしました。
おうちの人と一緒にピントを調節しました。
科学実験教室「水の中の世界を探ろう」を開催しました(7月4日)
横浜国立大学名誉教授の木谷先生に協力してもらい、科学実験教室を開催しました。教室では、水の中で生きている微小生物を、顕微鏡を使って観察しました。
田んぼの水や花瓶の中の水を調べると、小さな生物がたくさんうごめく様子が見られました。
木谷先生に詳しいお話をしてもらいました。
田んぼや花瓶に入っていた水を取って、
プレパラートを作りました。
テレビ画面で顕微鏡の様子を見せてくれます。
顕微鏡の使い方も覚えました。
親子ふれあい教室「幼児のためのシャボン玉広場」を開催しました(7月2日・3日)
市内在住の未就学児とその保護者を対象に、絵本の読み聞かせとシャボン玉遊びを行いました。教室の始まりは、図書館で絵本の読み聞かせをしてくれている「おはなしばる~ん」さんによる、手遊び歌と絵本や紙芝居の読み聞かせをしました。楽しいお話のあとはシャボン玉遊びです。あいにく2日とも雨だったため、室内で遊びました。お母さんの作ったシャボン玉を追っかけて割ったり、シャボン液を触ってみたり、みんな思い思いに楽しんでいました。
とっても楽しい絵本の読み聞かせ。
みんな紙芝居に夢中です。
シャボン玉がたくさんで楽しそうでした。
おうちの人と一緒に遊びました。