公開日 2016年04月29日
ここでは、科学館で行われた工作・実験教室や天体観察会などのイベントの写真を紹介していきます。
2016年4月
科学実験教室「実験の基礎にチャレンジ」を行いました(4月23日)
この教室では、いろいろな実験器具の使い方を学びながら、実際に自分で材料の計測をして発泡入浴剤を作りました。参加者には4月から4年生になった子たちもいて、初めて使う器具に興味津々の様子でした。
発泡入浴剤を作るときには、器具の持ち方や目盛りの見方など、覚えたことをすぐに実行できました。完成した入浴剤は、おうちで使ってくれるとうれしいです。
器具の使い方の実践です。
アルコールランプも使いました。
火を消す作業にも挑戦しました。
体重をかけて、入浴剤を固めます。
天体観察会「クーデの日」を行いました(4月16日)
今年度最初のクーデの日。最近は天気にめぐまれず、なかなか開催することができませんでした。この日も雲が多く開催が心配されましたが、観察会を行う時間だけ、雲がちょうどよく途切れ、少しふくらんだ月を見ることができました。
月のほかにも木星やプロキオン(こいぬ座の一等星)といった星も見え、特に木星は特徴的な縞模様やガリレオ衛星と呼ばれる4つの衛星まではっきりと望遠鏡で見られました。
今年度のクーデの日は、天気に恵まれることを科学館職員一同、願っています。
雲の間からこんなきれいな月が見えました。
毎回大人気、
大山天文同好会の西田さんによる「天体感測室」。
やさしい実験教室「カルメ焼きを作ろう」を開催しました(4月16日)
重曹に熱を加えることにより起こる科学反応を利用し、「カルメ焼き」という砂糖菓子を作る実験教室を行いました。
普段使う機会の少ないアルコールランプを使用し、2人で協力してカルメ焼きを作りました。
カルメ焼き作りは繊細な作業が多く、温度の管理や重曹をかき混ぜるタイミングなど、一つでも失敗するとうまく膨らみません。
みんな真剣な様子で自分のお玉とにらめっこし、最後にはおいしそうに膨らんだカルメ焼きが完成しました。
カルメ焼きにはたくさんの砂糖を使います。
火の取り扱いに注意して行いました。
重曹を入れて、素早くかき混ぜます。
できあがったカルメ焼きを切ってみます。
きれいに切れるか、ドキドキの瞬間。
やさしい実験教室「スライムを作ろう」を開催しました(4月2日)
新年度最初のやさしい実験教室は、科学館の誇る大人気の教室「スライムを作ろう」です。春休み期間中ということもあり、とてもたくさんの人が参加してくれました。
スライムの材料を量るところから行いましたが、みんな手際がよく、短時間でスライムを完成させていました。ぷよぷよした感触が面白いスライムは、持ち帰ったあとで、楽しく遊んでくださいね。
スライムの作り方、知ってるかな。
こんなにたくさんの人がきてくれました。
最初に材料を量ります。
袋に入れたら、スライムになるまでもみもみ。