公開日 2019年01月31日
ここでは、科学館で行われた工作・実験教室や天体観察会などのイベントの写真を紹介していきます。
2019年1月
かんたん工作教室「かんたんまが玉を作ろう」を開催しました(1月26日)
石を削って、古代のアクセサリーであるまが玉を作る教室です。科学館では定期的に行っていますが、いつも大人気の教室です。今回は科学館に遊びに来ていた小学生の友達どうしや親子連れが参加してくれました。
作り方を教わった後、実際に作るのですが、今回の教室ではみんな「まが玉」の形にとらわれることなく、ひし形などの自分の好きな形に石を削り、磨いていました。できあがりにみんな喜んでいました。
石を削って、磨いて、思い思いの形に仕上げます。
今回の講師はマンモス先生です。
どんな形になるのかな。
やすりを使って磨き上げたら完成です。
天体観察会「クーデの日」を開催しました(1月19日)
新年最初の観察会はお天気にめぐまれ、天体を観察することができました。もうすぐ満月ということで、この日の月はとても大きく、きれいに見えていました。月のほかに火星やほかの一等星を観たりと、寒空の中でも充実した楽しい会ができました。
雲は少し出ていましたが、無事開催できました。
たくさんの人に来ていただきました。
火星を観察中。
肉眼でも見ることができました。
今回見えた月の様子です。
科学実験教室「古代の技術に挑戦~縄文土器を作ろう~」の土器焼きを開催しました(1月12日)
夏休みに行った科学実験教室で作った土器を焼く作業を行いました。前回の教室では野焼き粘土をこねて模様をつけるなどして、自分だけのオリジナルの土器を作りました。それを火にくべてじっくり焼いたら完成です。また、土器を焼いている間に火おこし体験にもチャレンジ!充実の内容でした。
世界でただ一つ!オリジナル土器です。
火の周りに土器を並べて野焼きをしています。
どんな風にできるかな?
火おこし体験もしました。
力を込めて思いきり押します!
科学工作教室「大人のためのとんぼ玉教室」を開催しました(1月12日)
子ども科学館開館30周年記念事業として、12月の七宝焼きに引き続き、今度は大人のためのとんぼ玉教室を開催しました。今回の参加者はほとんどが初心者ということで、最初に作り方を確認してから行いました。ガラスを溶かしステンレス棒に巻き付ける、という作業を何度も繰り返して大きなトンボ玉を作っていました。
作り上げたものを最後にひもをとおしたりしてストラップにしましたが、とても素敵な作品ができあがっていました。
とんぼ玉について、作り方を教えてもらいます。
慣れてくるとスムーズに作れるようになりました。
科学工作教室「とんぼ玉を作ろう」を開催しました(1月12日・13日)
毎年この時期に開催している教室です。実際にガスバーナーを使って自分でガラス細工を作るということで、普段やることがほとんどない作業だけに、初めての子は最初はおっかなびっくり、バーナーを使っていました。
慣れてくると、溶かしたガラスを巻き付けて大きなとんぼ玉を作り始めていました。飾りや模様のつけ方も教えてもらい、たくさんのとんぼ玉を作ることができました。
ガラス細工のお話をしてもらいました。
きれいな形に仕上げることができました。
大きく作るには、
やはりコツがいるようです。
巻き付けたらガラスの形を整えて…。
おまけで、飾りに使う細いガラス(ケン)
も作らせてもらいました。
作ったとんぼ玉はビーズやひもをつけて
ストラップにしました。
臨時工作教室「たぬき先生の紙ひこうき作り」を開催しました(1月6日)
子ども科学館初代館長のたぬき先生による、紙ひこうき作りのイベントがスタートしました。紙ひこうきのさまざまな折り方をたぬき先生が優しく丁寧に教えてくれます。きれいにできたら、さっそくとばして遊びます。小さなお子さんたちが笑顔で楽しんでいる様子が見られました。この教室は、お子さんお一人でももちろん、親子連れでも楽しめるイベントです。毎週日曜日に不定期に開催していますので、開催の有無等、詳しくは科学館までお問い合わせくださいね。
講師は初代館長たぬき先生です。天文学習会や
夏休みのイベントでもおなじみですね。
保護者の方と丁寧に飛行機を折っています。
セロテープでとめたりして工夫!
作った紙飛行機はロビーでとばしました。
「部分日食」の観察にチャレンジしました(1月6日)
今年は日本全国で日食が2回も見られる日食イヤー!そのうちの1回目である「部分日食」が1月6日(日曜日)に起こりました。ですが、伊勢原市はあいにくのお天気。空が曇っていて観察することはできませんでしたが、大山天文同好会のメンバーの方による太陽のスペクトル観察を行いました。空が曇っていても太陽の光は届きます。同好会の方が、小さなお子さんにもわかりやすい内容でお話してくださいました。
太陽の光を分光してスペクトル観察をしています。
分光した光の色を調べると、
星の成分がわかるそうです!
やさしい実験教室「ほかほかカイロを作ろう」を開催しました(1月5日)
新年一発目のやさしい実験教室は、寒い季節にぴったりの内容です。カイロの入れ物を用意し、材料をはかり、混ぜ合わせて…と、手順は多かったですが、できあがったカイロはきちんと暖かくなりました。
そんなに長持ちはしないカイロですが、楽しそうに作ってくれたのでよかったです。
カイロ用の袋を作りました。
二重構造で、折り方が大変!
次に材料をはかります。
少量の差で数字が変わるので、作業は慎重に。
材料を乳鉢でこまかくする作業です。
塩水を入れて…あとは反応を待ちます。
天体観察会「ま昼の星を見よう」を開催しました(1月5日)
新年はじめの「ま昼の星を見よう」を開催しました。親子連れやおばあちゃんとお孫さんの参加など多くの方にご参加いただけました。次の日は部分日食なのもあり、太陽を見る上でやってはいけないこと(直接目で見ない・黒い下敷き越しに見てはいけない等)をより丁寧に説明してから観察会を行いました。観察に使用している望遠鏡には太陽光減光フィルターを取り付けてありますので、安全に観察をすることができます。
フィルター付きの望遠鏡で太陽観察中!
太陽ってどんな星?お話をしています。
手持ちの太陽フィルターを使って観察もしました。
家族みんなで太陽観察!
冬休みの思い出になりました。