とき

令和4年5月23日（月曜日）午前11時～11時30分

ところ

伊勢原市役所2階2C会議室

出席者

報道機関：神奈川新聞、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、時事通信、共同通信、tvk、TBS

市側：市長、副市長、企画部長、行政経営担当部長、財政課長、人権・広聴相談課長、健康づくり課感染症対策担当課長　ほか

内容

1. 伊勢原市議会6月定例会について（資料1）
2. 令和4年度風水害対策訓練の実施について（資料2)
3. 第27回いせはら市展（資料3）

資料

令和4年5月23日記者会見資料[PDF：5.68MB]

市長発表要旨

1. 伊勢原市議会6月定例会について
   　5月31日の火曜日に招集する市議会6月定例会に、議案6件及び報告7件の合計13件を提出する予定です。初めに、専決処分の｢承認｣1議案について、「伊勢原市税条例の一部を改正する条例」です。「地方税法等の一部を改正する法律」の改正規定の一部が施行されることに伴い、緊急に固定資産税、都市計画税等に関して所要の改正を行う必要が生じたため、専決処分を行いましたので、承認を求めるものです。次に、「条例」2議案について、1件目は、「伊勢原市税条例等の一部を改正する条例」において、地方税法等の一部改正に伴い、個人市民税に関し所要の改正を行うものです。2件目は、「伊勢原市印鑑条例等の一部を改正する条例」について、「住民票等自動交付機」の廃止に伴い、所要の改正を行うものです。次に、｢補正予算」1議案について、「一般会計補正予算」で内容は4点ございます。1点目は、新型コロナウイルス感染症対策として、地方創生臨時交付金を活用し、バス・タクシー事業者への車内消毒費用等の補助や自宅療養者への支援、また公民館へのWi-Fi整備等の新しい生活様式を踏まえた感染機会の削減に取り組むものです。2点目も、新型コロナウイルス感染症対策で、国の補助制度を活用し、児童コミュニティクラブや保育所等の感染防止対策を講じるほか、コロナ禍において、物価高騰等に直面する生活困窮者等への支援として、低所得の子育て世帯等に特別給付金を支給するものです。3点目は、新たに採択された特定財源の活用で、農業委員会の業務効率化対策として、農地情報等収集用端末の整備、また、全国自治宝くじ等の収益金を財源とする助成金を活用し、自治会活動等の地域活動の支援を行うものです。4点目は、事務事業の執行に当たり必要となった経費の追加として、新型コロナウイルス感染症のまん延防止のため、市内の各保育所に対して本市が登園自粛要請を行った期間及び施設が臨時休園となった期間の保育料について、国の通知に基づき、返還を行うものです。次に、「その他の議案」2議案について、1件目は、「西分署消防ポンプ自動車」1台の物件供給契約の締結、2件目は、「住宅新築資金貸付金」の借受人の相続人に対する債権1件を放棄するものです。次に、「報告案件」7件について、1件目は、「一般会計」の繰越明許費、2件目は、「公共下水道事業会計」の繰り越し経費を報告するものです。3件目、4件目及び5件目は、物損事故1件並びに道路の管理の瑕疵による事故2件に関し、損害賠償の額の決定及び和解について、専決処分の報告をするものです。次に、6件目は「土地開発公社の事業計画・予算及び資金計画」、7件目は「事業公社の事業計画及び予算」について、それぞれ報告するものです。なお、追加議案といたしまして、「固定資産評価審査委員会委員の選任」に係る人事案件1件、土地開発公社等の事業報告及び決算に係る報告案件2件の提出を予定しております。
2. 令和4年度風水害対策訓練の実施について
   　5月29日の日曜日に、比々多地区を対象とした「風水害対策訓練」を実施します。近年、風水害や地震による大規模災害が多発しており、特に風水害は毎年全国各地で大きな被害が発生しています。比々多地区は、山間部において、土砂災害特別警戒区域、いわゆる「レッドゾーン」を有し、鈴川などの河川に近い場所では、洪水や浸水の恐れがある地区もあり、大雨等による風水害の発生が懸念される地区です。風水害は地震と異なり、予報の精度が上がり、防災気象情報などで発生の予測が可能です。こうしたことから、本格的な風水害シーズンを迎える前に、風水害に対する防災知識を身に付けるため、地域住民や地元消防団を対象とした風水害対策訓練を実施しております。今回の訓練内容としましては、市職員による「避難時の心得」や「ハザードマップの見方」などのほか、横浜地方気象台職員を講師として招き、最新の防災気象情報等の防災講話を行います。市では、地域の特性等に応じた災害種別ごとの訓練を計画的に行い、日頃から、地域住民、関係機関、行政の連携を深め、地域の防災力向上を図ってまいりたいと考えております。

3のイベント情報等は、広報戦略課長から説明