公開日 2015年04月17日
- 高さ約5メートルのシイの木に登り、口上を読み上げました
- 火渡りの様子
- 訪れた皆さんも後に続き渡ります
- 破魔矢を手にしたご家族
4月15日(水曜日)、日本三薬師の一つである日向薬師で、春季例大祭が行われました。
この日は、本尊であり、国の重要文化財に指定されている秘仏、薬師三尊像が一般公開されました。法要が行われた宝物殿には、阿弥陀如来坐像・十二神将立像など7件の国指定重要文化財、3件の県指定文化財が納められています。
儀式が始まると、山伏姿の修験者たちがほら貝を吹きながら現れて、斧や弓で四方を清めたあと、山伏姿の修験者が修行の満願と無病息災を祈る「神木(しぎ)のぼり」と「火渡り」が行われました。
外に放たれた破魔矢を手にした、市内在住の女性は「毎年この例大祭を訪れています。9月に出産を控えているので、無事に生まれてくるよう願いを込めました」と話してくれました