公開日 2015年06月25日
- 搬出入作業のために仮説構台が設けられました
- ホバリング中にスピーディに作業が進められました
- 車体が浮き上がり始めました
- ヘリコプターに吊られ、このまま搬出されました
大山ケーブルカー駅から阿夫利神社駅を結ぶ全長800メートルを約50年に渡り走り続けてきた大山ケーブルカーが、新型車両導入のため大型ヘリコプターにより空を飛んで搬出されました。
5月17日に引退した旧型車両、緑色の車体の「おおやま号」が6月11日朝に、赤色の「たんざわ号」が24日の朝にそれぞれ搬送されました。午前8時ごろ、大山ケーブル駅に大型ヘリコプターが飛来し、ホバリング中の約2分間で約10メートルの車体をワイヤーにつなげた後、車体を持ち上げ、ぶら下げたまま秦野市菩提のヘリポートに向けて飛び立ちました。
大山ケーブルカーは新型車両の導入にあわせた設備の改修のため、9月末まで運休します。