ナシの人工受粉作業が行われました

公開日 2016年04月13日

専用の器具で花粉を付けていきます
専用の器具で花粉を付けていきます
真っ白なナシの花が一面に広がります
真っ白なナシの花が一面に広がります

県内有数のナシの産地である伊勢原市では、あちこちで真っ白で可憐なナシの花が見られるようになりました。4月中旬にかけては、ナシ農家による人工授粉作業が最盛期を迎えます。噴霧器の先に羽がついた専用の器具で雌しべに花粉をつける作業は、伊勢原の春の風物詩にもなっています。

4月11日(月曜日)、田中地区で人工授粉作業が始まりました。満開になった新高(にいたか)の花に、一つ一つ丁寧に花粉をつけていきます。花粉にピンク色の増量剤を混ぜるため、粉末は鮮やかなピンク色をしています。新高は1個500グラムにもなる大振りな品種で、日持ちがいいのが特徴です。

伊勢原市のナシは、幸水、豊水、新水、筑水(ちくすい)など多くの品種があり、みずみずしく糖度が高いのが特徴です。出荷先はほとんどが直売か個人宅配で、北海道から沖縄まで全国へ発送されます。

JAいせはら果樹部会委員長の多田光正さん(62)は、「一度食べて気に入ったお客さんが、口コミで広めてくれる。市内の皆さんにもぜひ一度食べてもらいたい」と話してくれました。お盆過ぎには市内の直売所などで販売されますので、楽しみにしていてください。

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