公開日 2016年06月09日
- 避難勧告の発令を受けて広域避難所へ向かいます
- 県職員による防災講話を聞きました
- 非常食やランタンなどの防災用品も展示されました
- 防災備蓄倉庫を見学しました
緑台小学校で6月5日(日曜日)、急傾斜地崩壊を想定した土砂災害対策訓練が行われ、住民の皆さんや関係機関など約200人が参加しました。
土砂災害防止月間に合わせ、新たに土砂災害警戒区域(急傾斜地)に指定された成瀬地区の北高森・高森台自治会1213世帯を対象に行われたものです。
午前10時に防災いせはらを通じて発令された避難勧告を受け、地元消防団の誘導により緊急(一時)避難場所から広域避難場所の緑台小学校まで避難しました。体育館で県平塚土木事務所職員による講話やビデオ上映、土砂災害防止法の概要説明などを聞いたあと、外に出て防災備蓄倉庫の内容確認や、発電機や仮設トイレの取り扱いなどを学びました。
北高森自治会の女性(60)は「実際に参加することが重要だと感じました。危険地域の場所を把握することができ、大変ためになりました」と話しました。同じく参加した男性(72)は「職員の説明やビデオがわかりやすくてよかった。いつでも避難行動が取れる仕組みづくりが必要だと思います」と継続的な実施の重要性を訴えました。