日向薬師・宝城坊 改修工事最後の見学会が行われました

公開日 2016年10月25日

素屋根が外され建物の全容が明らかに
素屋根が外され建物の全容が明らかに
朱色と黒で彩色された外観
朱色と黒で彩色された外観
県有形民俗文化財「大太鼓」を間近で見学
県有形民俗文化財「大太鼓」を間近で見学
いせはら歴史解説アドバイザーが「須弥壇」を解説
いせはら歴史解説アドバイザーが「須弥壇」を解説

10月22日(土曜日)、平成22年11月から270年ぶりの「平成の大改修」が行われている日向薬師・宝城坊で改修工事最後の見学会が開催されました。

日向薬師・宝城坊は、奈良時代に僧・行基(ぎょうき)により開創された寺院で、鎌倉時代には源頼朝やその妻北条政子が参詣に訪れたといわれています。

改修工事では、高さ約18メートル、幅約23メートル、奥行き約17メートルの国内最大級のかやぶき屋根のふき替えや老朽化した部材の補修・塗装などが行われました。これまでは「素屋根」という仮設建物で全体が覆われていましたが、この度、その素屋根が外され、全容がお披露目されました。全体を朱色と黒で彩色された建物は建立当時を彷彿とさせる鮮やかさで、華やかさの中にも心落ち着かせる静けさが感じられます。

見学会には市内外から約250人が訪れ、参加した皆さんは熱心に写真を撮ったり、いせはら歴史解説アドバイザーの説明に耳を傾けたりしていました。普段はなかなか見ることができない内陣も公開され、県有形民俗文化財の「大太鼓」や、本像が置かれる「須弥壇(しゅみだん)」も近くで見ることができました。

平成の大改修の完成を祝う「落慶」法要は11月20日(日曜日)に行われ、その後、一般公開となります。

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