日向薬師・宝城坊本堂「平成の大修理」が完成しました

公開日 2016年11月28日

平成の大修理が終了した宝城坊本堂
平成の大修理が終了した宝城坊本堂
竣工式の様子
竣工式の様子

 

住職による謝辞
住職による謝辞
境内に建てられた塔
境内に建てられた塔
落慶法要後の一般参詣の様子1
落慶法要後の一般参詣の様子1
落慶法要後の一般参詣の様子2
落慶法要後の一般参詣の様子2

国指定重要文化財である日向薬師・宝城坊本堂の保存修理事業「平成の大修理」が終了し、11月19日に、関係者を集めて竣工式が行われました。

奈良時代の高僧・行基によって開かれた同寺は、源頼朝・政子夫妻も信仰したといわれる名刹です。

かつて薬師堂といわれた本堂は、江戸時代前期の1660年以前に建立されたとみられますが、主要な柱が虫に食われるなど傷みが激しかったことから、延享2(1745)年以来となる大修理が行われたものです。

「平成の大修理」は、7年の歳月と、文化庁や県、市の補助金など約8億7千万円の費用をかけて、全ての建築部材を解体し、組み立て直すという歴史的な大規模修理となりました。柱や梁は、前回の大修理時の色を再現し、墨や弁柄といわれる鮮やかなオレンジ色に塗り上げられました。全国有数といわれる面積1千平方メートル、重さ約50トンの荘厳なかやぶき屋根も、京都から招いた職人の手によって見事にふき上げられました。

内藤京介住職は「長きにわたり関係者の支援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。今年は開山1300年の節目の年。これがお参りのきっかけになって、多くの人に訪れてもらい、歴史や自然のあふれる伊勢原の空気を吸ってほしい」と話していました。

翌20日には落慶法要が行われ、一般参拝が始まると、270年ぶりに生まれ変わった本堂を見ようと、2000人を超える参詣客が訪れていました。

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