公開日 2017年04月07日
- 理事長や来賓などによるテープカット
- 迫力のソーラーパネル160枚
- 水田地帯に大型太陽光発電施設が登場
- この日を待ちわびた関係者の皆さんが開所式に参加
県内有数の穀倉地帯である市内下谷の水田地帯に、太陽光発電施設が完成し、5日、開所式が行われました。
農家340名で構成する大田地区土地改良区(亀井貞之理事長)が設置したもので、ソーラーパネルは160枚、縦が約4メートル、横が約70メートルの大きさです。昨年3月に県内土地改良区で初めて建設した第1期施設に続く2期目の施設となります。総事業費は4,550万円で、県が2/3、伊勢原市が1/6を補助しました。
水田にパイプラインで用水を引き込むポンプの電気料を軽減しようと、改良区が関係機関に整備を要望していたもので、発電した電力を売って維持管理経費に充てられます。第1期施設とあわせたソーラーパネル計360枚の発電規模は89.8キロワット、年間発電量は10万1,000キロワット時が見込まれています。