宝城坊の神木のぼりが行われました

公開日 2017年04月24日

稚児行列の様子
記念の稚児行列は盛大に行われました
稚児行列の様子
装束を身につけた子どもたち
(撮影:市民広報カメラマン菊地洋子さん)
 
神木のぼりの様子
問答の後、斧や弓矢で周囲を清めます
神木のぼりの様子
高さ5メートルのシイの木で祈祷するの神木のぼり
火渡りの様子
修験者に続いて、参詣者も火渡りを体験

4月15日、昨年270年ぶりの「平成の大修理」を終えた日向薬師で春季例大祭が行われました。

今年は、昨年11月の本堂落慶と開山1300年を記念し、寅年にのみ行われる稚児行列が特別に開催されました。児童約60人が参加し、坊中高橋公民館を出発。約1.5キロメートルの参道を30分ほどかけて歩きました。慣れない衣装で懸命に石畳の参道を歩いた子どもたちは「終わったぁ」「疲れた!」と口々に言いながら境内に到着。保護者の皆さんもほっとした様子で写真撮影をしていました。

午後からは修験者が(にゅう)()修行の際に行った珍しい儀式「神木のぼり」が本堂境内で行われました。しめ縄を張った結界(道場)の中、修行の成就と参詣者の平穏を祈る儀式です。修行に来た山伏の問答に始まり、斧や弓矢で周囲を清め、クライマックスの神木のぼりへ。修験者の一人が約5メートルの高さのシイの木に登り、祈願文を読み上げ、刀を抜いて邪気を払いました。この神木のぼりは、今年3月に市の登録文化財(無形民俗)に登録されました。

丸太を井桁に組んだ護摩が炊きあげられた後、大勢の参詣者も火渡りの儀に挑みました。初めて火渡りを体験した平塚市から来た60代女性は、「とても御利益がありそう」と感想を話してくれました。

宝物殿では今年最後となる本尊開扉もあり、普段目にすることのできない貴重な本尊を、多くの参詣者が拝観していました。

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