公開日 2017年07月24日
- 田んぼの神様の周りに立てられたたいまつ
- たいまつの焚き付け
- 害虫をあぶり出します
- 太鼓のリズムにあわせて
- あぜ道に竹灯籠を置きます
- 参加した子ども達
- 谷戸田をやさしい灯が囲みます
- 竹灯籠1
- 竹灯籠2
16日土曜日の夕方、日向地区の谷戸田で豊作を願う行事「虫送り」が行われました。
農作物から病害虫を追い払う古来の農耕行事を復活させようと、NPO法人伊勢原森林里山研究会(山口寿則理事長)が昨年から始めたものです。この日は谷戸田のオーナー家族、約60人が参加。点灯した高さ3メートルほどのたいまつを種火に用意された300個の竹灯籠に火をともし、あぜ道に沿って置いていきました。最後は参加者全員で「送れ、送れ、虫送れ~今年も豊年満作だ~」と歌いながら、豊作を祈願しました。
他のイベントに優先して参加したという横浜市に住む家族は、「泥んこの田植えから始まり、初めての体験ばかりで楽しい」「稲の成長が早くて驚いた。稲刈りが待ち遠しい」と、膝丈まで伸びた稲に目を細めていました。