公開日 2017年08月18日
- 日本橋から約50人が集まりました
- 登拝門の扉がお花講によって開かれます
- 拝殿への階段を登り登拝門を目指します
- 高らかな声が山中に響きます
- 阿夫利神社下社で夏山の安全を祈願します
- 下社からの眺望。目の前には相模湾が広がります
7月27日(木曜日)大山に夏の訪れを告げる夏山開きが行われました。年に一度東京日本橋のお花講により、登拝門の左右の扉が開かれます。
かつて大山は、夏山期間以外は登拝門が固く閉ざされ、山頂へ登ることが禁じられていました。昭和40年の国定公園指定をきっかけに、一年を通じて登拝門が開かれるようになりましたが、この伝統儀式は元禄年間より脈々と受け継がれています。
約50人のお花講の皆さんが「散華 散華(さんげ さんげ) 六根清浄(ろっこんしょうじょう)」と唱えながら参道を登り、夏山の安全を祈願しました。
(この様子は伊勢原市公式facebookで音声付きスライドショー動画を公開しています)