公開日 2017年11月08日
- 信州大研究室のメンバーが装着をサポート
- 関係者に見守られ、いざスタート
- 362段のこま参道を軽快に登っていきます
- 4個の小型モーターが歩行を助けます
大山のこま参道で11月1日、信州大学が開発を進めている「歩行支援ロボット」の公開実験が行われました。
険しい石階段の続く大山ですが、足腰の弱った高齢者にも大山観光を楽しんでもらおうと、「さがみロボット産業特区」の取り組みの一環として、県の支援を得て実証実験を誘致したものです。
事前のテストでは、試着した学生の心拍数が20~30%が軽減したとのこと。当日、実際に支援ロボットを装着した高齢者は「最初は重く感じたが、慣れると楽に登れた」と話していました。