公開日 2018年07月26日
- 乗客を避難誘導
- 刃物を手に襲いかかる不審者
- 署員が不審者を制圧
- 特殊車両が緊急出動
- 爆発物処理隊が不審物の確認
- マジックハンドで爆発物処理車に収納
7月20日、鈴川地区にある神奈川中央交通株式会社伊勢原営業所で、伊勢原警察署や県警第2機動隊、市消防本部など6団体が合同でテロ対策訓練を行いました。
開催が間近に迫るラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックを前に、公共交通機関などに対するテロ事件の発生が懸念されています。突発的な事態に備えるため実施された訓練に約80人が参加しました。
訓練は前・後半で行われ、前半はバス車内に不審者が爆発物の入ったカバンを置いて逃走、署員が職務質問したところ、刃物で襲いかかってきたので制圧しパトカーで搬送。後半は県警の爆発物処理隊が特殊車両に乗り、マジックハンドで爆発物を箱に入れ、処理車に収納しました。