神戸地区で勇壮な「どんど焼き」が行われました

公開日 2019年01月18日

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御仮屋(おかりや)が地区住人により組み立てられます
(撮影/市民広報カメラマン 山本修一さん)
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御仮屋を家々にぶつけ、その家庭の無事と繁栄を願います
(撮影/市民広報カメラマン 山本修一さん)
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会場に着くと御仮屋は勢いよく炎の中へ
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青年会の仲間から手荒い祝福を受けます
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投げ入れられるたびに見物客から歓声があがります
(撮影/市民広報カメラマン 山本修一さん)
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多くの報道陣が取材に訪れました
 

市内神戸地区で1月14日、若者を火中に投じる伝統のどんど焼きが行われました。青年会を退会する会員やその年に祝い事のあった男性を、厄払いのため炎に投げ入れる珍しい風習で、地元の方によると戦前から続いているそうです。
 多くの人が見守る中、正月飾りなどで作られた御仮屋(おかりや)がくべられ炎が一段と高く上がると、5人の青年会メンバーが仲間の手によって次々と投げ入れられました。
 昨年長女が生まれ、手荒い祝福を受けた1人は「火の中にいたのは一瞬でしたが、ものすごく熱かったです。今年1年家族みんなが元気に過ごせればいいと思います」と火照った顔で話してくれました。

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