公開日 2019年05月20日
- 伊勢原手作り甲冑隊による寸劇
- 多くの模擬店が出店しました
- まが玉づくり体験。蝋石を糸のこぎりで切り出します
- 横浜雅楽会による「管絃と舞楽の夕べ」
- 蛇を捕まえた様子を表現する舞
- 面には目・鼻・口が図案化されています
(撮影/市民広報カメラマン 山本修一さん)
5月18日(土)・19日(日)の2日間、三之宮比々多神社で「まが玉祭」が開催され、延べ約4000人の来場者でにぎわいました。
当地で古代の玉造り工房跡やまが玉の装飾品などが多く出土したことに由来する祭りで、伝統文化の継承と地域の活性化を目的に昭和62年から行われています。
境内の舞台では、伊勢原手作り甲冑隊による寸劇や地域団体による居合の演武、大正琴、ダンスなどが披露されました。また、駐車場のわくわく広場では模擬店や地場産野菜の直売所のほか、まが玉作り体験コーナーが設けられ、子どもたちはオリジナルのまが玉を夢中で磨き上げていました。
夕方になり涼しい風が吹き始めると舞台にかがり火をともす儀式が厳かに行われ、炎が照らす幻想的な雰囲気の中、横浜雅楽会による舞楽が奉納されました。