公開日 2019年08月19日
8月11日は「山の日」。山の恩恵に感謝する国民の祝日です。
3連休となった今年、この日に合わせて大山をはじめとした市内各所でさまざまなイベントが行われました。
~ 光の競演 ~ 大山絵とうろうまつり(8月10日~15日)
江戸時代、大山登山は夏山日の22日間(7月27日から8月17日)のみ許され、夜の街道では「常夜灯」が大山詣りをする人々の道しるべになっていました。
この風習にちなみ、地元住民が手作りした大きな「絵とうろう」や「牛乳パックとうろう」などが、約3キロメートルにわたって大山に“光の回廊”を演出。大山阿夫利神社下社境内では、とうろうと夜景の「光の競演」を多くの人が楽しんでいました。(撮影/市民広報カメラマン 福田伸さん)
- 多くの人が訪れた大山阿夫利神社下社境内
- 拝殿を鮮やかに彩る和傘のとうろう
- 大山街道を照らす地域住民の力作たち
- 子どもたちが作った牛乳パックとうろうも訪客をお出迎え
納め太刀ウオーク(8月11日)
江戸時代から続く「納め太刀」を現代に再現したイベントです。30人の参加者が、かつての参拝者のように大きな木太刀を担いで、良弁滝から大山阿夫利神社下社まで登り、願い事を書いたミニ太刀を奉納しました。
- 木太刀を担いでいざ出発
- 観光協会職員による大山詣りの解説
- 参加者を迎える大山寺の青もみじ
- 大山阿夫利神社下社での正式参拝
大山盛り!(8月10日~12日)
今回で3回目を迎える人気企画で、市内の飲食店18店舗が、山の日にちなんだ811円、大山の標高にちなんだ1252円(一部125円)で特別メニューを提供しました。注文した人は「すごい量!食べきれるかなあ」と驚いた様子でした。
- 市内18店舗に立てられた目印ののぼり旗
- ピラフとパフェがこのボリューム。まさに大山盛り
- しょうが焼き、チャーシュー、角煮を丼いっぱいに
- 通常の倍以上。「超!山盛りザルとうふ」は125円で提供