公開日 2019年09月02日
- 急こう配の坂を駆け下ります
- 神幸行列1
- 神幸行列2
- 神幸行列3
- 行列は座って見るのが慣習です
- 大山神事能の演能
- 伝統文化大山能狂言親子教室の参加者も稽古の成果を発表
(お下り、神幸行列撮影/市民広報カメラマン 中村隆成さん)
8月27日~29日の3日間、 夏山の無事を感謝し、大山に秋の訪れを告げる秋季例大祭が行われました。
27日には、大山の神様が御神輿に乗って山を下る「お下り」が行われました。白装束に身を包んだ担ぎ手が、息を合わせて最大傾斜30度の男坂を一歩一歩力強く下ります。その後、武士や巫女など衣冠装束の宮人を装った地区の住民らが社務局までの道中を練り歩きました。
28日の例大祭では社務局能楽殿での倭舞・巫子舞などの奉納と、夕方には大山神事能に加え「伝統文化大山能狂言親子教室」の参加者による能の披露が行われました。
29日には神様が山へ戻る「お上り」が行われ、これから大山は本格的な秋を迎えることとなります。