公開日 2019年09月25日
- 参道を海の砂で清める「浜砂撒き」
- ゆっくりと神社へ向かいます
- しめ縄には海藻(ホンダワラ)が
- 拝殿に入る前のお清め
- 巫女舞の奉納
- 神様がお神輿に遷されました
9月15日、下糟屋の高部屋神社で例大祭が執り行われました。
高部屋神社は平安時代の延喜式神名帳にも記されている由緒ある神社で、その本殿と拝殿および幣殿は国の有形文化財に登録されています。
例大祭に先駆けて、9月7日に大磯町の照ヶ崎海岸で「汐汲み神事」が執り行われ、海藻・海水・浜砂を採取しました。
拝殿の軒下に浦島太郎と乙姫の彫刻があるなど、海に縁があるとされる同神社。
当日は、浜砂で参道を清めながら歩く「浜砂撒きの儀」に始まり、巫女舞の奉納などが厳かに行われました。また、採取した海藻(ホンダワラ)はしめ縄飾りに、海水は鎮火水として奉納されました。