公開日 2019年10月30日
- 大山能狂言の装束
- 昭和初期に使われた大山こま製作道具
- 大山こま製作の実演
- 紙屋・鵜川家所蔵資料の展示
- 市登録文化財の「青い目の人形」
- 市民団体による研究成果の展示1
- 市民団体による研究成果の展示2
- 日向薬師「神木のぼり」の実演
10月26日・27日の2日間、西富岡の旧堀江邸で文化財フェスタ2019・秋が開催されました。
伊勢原の歴史文化に親しんでもらおうと、新田源氏の流れをくむ堀江家の旧邸を会場に行われているイベントです。
今回は、昨年新たに市登録文化財となった「青い目の人形」のほか、大山能狂言の装束や能面、上粕屋で旅籠を営んでいた鵜川家所蔵の史料などを展示。現役の職人による大山こま製作の実演も行われました。
市民団体による展示コーナーでは、大山道や伊勢原村に関する研究成果が披露され、来場者はそれぞれの解説に熱心に耳を傾けていました。
26日には、日向薬師春季例大祭で行われる「神木のぼり」が再現され、山伏に扮した保存会の会員が約5メートルのシイの木の上で祈願文を読み上げると、観衆から大きな拍手が湧き起こりました。