公開日 2020年01月07日
- 神官がおかゆを炊きます
- おかゆをつぼに移して占いの準備
- 竹筒ですくった米粒の形を確認します
- 米粒の形から農作物の豊凶を占いました
1月7日、大山阿夫利神社下社で「筒粥神事」が行われました。
300年以上の伝統を持つ神事で、神官が釜で炊いたおかゆを農作物の名称が書かれた竹筒ですくい、形の残った米粒の数からそれぞれの豊凶と今年の気象を占います。
五穀や米などの18品目が占われ、かつて市内で栽培されていたタバコや養蚕が品目に入っているのが特徴です。
今年は「米や農作物は例年どおり。春から梅雨ごろまでは雨が多いが、夏はきちんと日が差し、秋以降は穏やかな気候になる」とのこと。
結果は、講中など市内外の農家約4,000世帯に配布されます。