公開日 2020年06月29日
- 宮司により祝詞が奏上されます
- 人型に罪や汚れを移します
- 茅の輪をくぐり、身を清めます
- 密にならないよう距離をとってくぐりました
令和2年6月28日、伊勢原大神宮で夏越しの大祓が行われました。大祓は半年に一度、知らず知らずの内に犯した罪や心身に積もった汚れを祓い、清める神事です。
参拝者は切麻を振りかけて身を清め、人の形に切り抜かれた紙(人型)で体をなでて罪や汚れを移します。神職によるお祓いを受けた後、茅の輪を8の字に3回くぐり、今後半年の無病息災を願いました。
宮司からは「今年は、新型コロナウイルス感染症終息の願いも込めて実施させていただきました。茅の輪くぐりには、夏に流行る疫病を除けるという意味合いもあります。これから半年を清々しく、健康に過ごされるようご自愛ください」との言葉がありました。伊勢原大神宮では7月末まで茅の輪を設置しているそうです。
また、大山阿夫利神社下社でも茅の輪が設置され、6月30日(火)に神職のみで祭典を行います。三之宮比々多神社では今年は日付を変更し、7月25日(土)に行われる予定です。